- デビットカードって必要なの?
- どのデビットカードがいいの?
- デビットカードってお得なのか?
- 枚数は?年齢は何歳から?なにがいいのか基準がわからない
など留学用のデビットカードでお悩みですね。
結論からいいますと留学において必要ですが、デビットカードは1種類を除いてお得ではありません。ある分にはとても役立ちますが、メインでの使用はおすすめいたしません。
その1種類とは「Sony Bank Wallet」 この良質なデビットカードだけは全6種類ある留学用お金の持って行き方の中で最もお得です。中学生を除く15歳以上の方が無審査で作る事ができますので、必ず作成する事をおすすめいたします。
この「Sony Bank Wallet」をなんらかの理由で作れない方は、正直どのデビットカードでも大丈夫です。約50種類のデビットカードを比較しましたが、はっきり言ってどれも変わりません。
そもそもこのカード以外の場合、良質なクレジット・プリペイドカードの方がお得だからです。
探したり調べたりするだけ時間の無駄なので、あなたが利用している銀行のデビットカードをお守り代わりに持って行きましょう!
ではなぜこのカードだけがお得なのか、それは「圧倒的に安い」ためです。
ただでさえお金のかかる留学なので、できる限り節約でき、最も面倒のない方法で生活がしたいとお考えではないでしょうか?
この記事では、留学用のデビットカードの基本・必要性や注意点、よくある質問、なぜSony Bank Walletが良いのか、カナダ留学中の私があなたの悩みが吹き飛ぶように説明をしていきますね!
- 説明の前に、なんとなく調べている方へ
- そもそもデビットカードってなんだ?
- なぜ留学にデビットカードが必要なのか?3つの必要性
- なぜSony Bank Walletだけがお得なのか?
- Sony Bank Walletの3つの注意点
- サブ用のデビットカード : 主要銀行Visaデビットカード一覧まとめ
- 留学前に確認しておきたい3つの事
説明の前に : 留学にはなんかデビットカードが良いと聞いたから調べているあなたへ
私はデビットカードを作りたいんだ!という方はスルーしてください。
しかし、もしあなたが
- デビットカードがなんか良いって聞いたから
- なんとなくそう思ったから
という理由で留学用にデビットカードを探しているのであればお待ちください!
留学には6種類のお金の持って行き方があり、あなたにとって何がお得なのかは「年齢/国/ビザ」によって大き変わってきます。
最もお得に生活がしたい!とお思いの方は、以下の記事をごらんください。
お金の持って行き方の説明から、あなたにぴったりな方法まで時間をかけてまとめました。きっとあなたのお役に立ちます!
そもそも留学用デビットカードってなんだ?デビットカードの6つの基本
すでにご存知の方はすっ飛ばしてください!
- プリペイド・クレジットカードと何が違うのか
- デビットカードは銀行口座とセットで作ります。
- デビットカードのブランドは必ず「Visa」を選びましょう。
- 海外のATMが利用できます。
- デビットカードの手数料と発生するタイミング
- ほとんどのカードが15歳以上の高校生から作れます。
詳しく説明しますね。
基本1 : プリペイド・クレジットカードとの違い→お金の管理がしやすい
以下の画像をごらんください!
- 審査があるかないか
- 銀行口座か専用口座か
- すぐに引き落としか翌月末か
これら3点が大きな違いですね!
クレジットカードの引き落とし日はカードによって引き落とし日が変わりますが、ようはその瞬間ではなく翌月のどこかにまとめて払うということです。
デビットカードは銀行口座にあるお金をその場で引き落としされるため、口座にある以上のお金を使えないので管理がしやすいです。
基本2 : デビットカードは銀行口座とセットで作るものです。
例えば
- 三菱東京UFJ-VISAデビットカードを作る = 三菱東京UFJの口座を作る
- SMBCデビットカードを作る = 三井住友銀行の口座を作る
このように必ず口座とデビットカードは必ずセットになっています。
ほとんどの銀行がデビットカードを発行しているため、あなたが既にどこかの銀行口座を持っている場合、その銀行のデビットカードはすぐに発行できます。
逆に口座がない銀行のデビットカードを作る場合は、必ずその銀行の口座も作らなければならないということです!
基本3 : デビットカードのブランドは必ず「Visa」を選びましょう。
このブランドによって、使えるお店が多いか少ないかが変わってきます。
VisaとMastercardであれば支払いにほぼ困ることはありません。
(引用 : The Nilson report)
2015年3月にThe Nilson Reportが調査したクレジットカードブランドの世界での取引件数の比較です。
デビットカードは主に「Visa / JCB / J-debit」の3つに分かれますが、留学においてVisa以外は論外です。
もしあなたがJCB / J-debitのデビットカードを持って行ってしまうと、使えない場合の方が多く、せっかく用意したのに全くの無駄になってしまいます。
必ずVisaを用意しましょう。
基本4 : 海外での支払いはもちろん ATMも使うことができます。
海外ATMは「PLUS(visa)」か「Cirrus(JCB / Mastercard)」のどちらかに対応しているものが多いです。
デビットカードの多くはVISAで「Plus」が付いています。JCB / Mastercardであれば「Cirrus」が付いています。
このどちらかのマークがデビットカードにあれば海外ATMを使うことができます。
もしVISA(PLUS)を作ったのに、留学先ではMastercard / JCB(Cirrus)のATMしかなかった場合、ATMを利用することができません。(Sony Bank WALLETはVISA / PLUSです)
大抵はPLUSもCirrus対応のATMがありますが、必ずあなたの行く留学先にちゃんとATMがあるか確認しましょう。
以下のURLで簡単に調べることができます。留学先の住所で調べましょう。
VISA / PLUS : Global ATM Locator
Mastercard or JCB / Cirrus : Mastercard® ATM Locator
基本5 : デビットカードの手数料と手数料が発生するタイミング → 意外と手数料が乗っかります
多くのデビットカードは
- ATMを利用した時
- カードを使って何かを買った時
に発生します。
そして必ず2,3つ手数料が乗っかります。ここが他サイトだとほとんど説明されていませんので、手数料やATMの手数料の安さだけに惑わされないでください。
- 【ATM / 買い物時】ブランド会社(Visaとか)が定める為替レート手数料 約1.025%
- 【ATM / 買い物時】カード会社が定める利用手数料 1.6~3%
- 【ATMのみ】ATM手数料 約200円
ほとんどの場合「ATM手数料が無料ですよ!」とか「他社よりも利用手数料が安いですよ!」というのが売り文句ですが、その分上記3つのどれかが他社より高い場合があります。
デビットカードを選ぶ場合は、売り文句に騙されず上記3つの手数料が他にあるということを覚えておいてください。
利用手数料の安いか高いかの基準は以下を参考にしてください。
1.6~1.8% | 1.8~2.5% | 2.5~3.02% |
---|---|---|
安い | 普通 | 高い |
基本6 : 中学生を除く15・16歳以上の方が無審査で作ることができます。→ほとんどの方が作れます。
デビットカードはほとんどの方が作れます。そのほかにも細かな違いがあるので紛失時やATMの利用が出来るかどうか、手数料が高いかなどを表にまとめました!
クリック・タップして拡大表示できます。
*1 クレジットカードはATMでキャッシング出来るが、旅行と違い長期期間滞在することになるので、推奨しません。
*2 プリペイドカードの取り扱い通貨のリンク マネパカードの取り扱い通貨 / キャッシュパスポートの取り扱い通貨
*3 海外送金は各銀行で対応が異なるため、ご自身の銀行に直接確認するのが最も正確です。
*4 TransferWiseの取り扱い通貨のリンク 送金可能な通貨を教えてください
以上がデビットカードの基本になります!次になぜ必要なのか説明しますね。
なぜ留学にデビットカードが必要なのか?デビットカードの3つの必要性
デビットカードは留学において必要です!あるだけでいざという時にとても役に立ちます。
- 支払い方法の選択肢を増やすため
- 万が一のトラブルを避けるため
- 留学生活をお得にするため
必要性1 : 支払い方法の選択肢を増やすため
2019年現在、お金の支払いは「現金」か「カード」の2種類しかありません。
つまり、この2つをしっかり準備することで、留学中の生活の不安に悩まされることはありません。
そのため「デビットカード」は「カード支払い / 現金支払い」どちらにも使えるのでとても役に立ちます。
特に外国ではカード支払いが多いため、クレジットカードやデビットカードがあるだけでかなり楽に生活をすることができます。
ちなみに私の場合。
カナダに1年間住んでいますが、現金での買い物はほとんどありません。自販機のジュースを買う時ぐらいしか使わないため、現金は完全に自販機用になってしまっています 笑
必要性2 : 万が一のトラブルを避けるため → 他のカードと組み合わせて、複数のお金を支払う方法を用意しましょう。
仮にあなたがデビットカード1枚しか留学に持っていかなかった場合、
- 無くしてしまって生活が出来ない
- 誰かに盗まれてしまった
など、トラブルが1つ起こればそれだけで生活が難しくなってしまいます。
特にデビットカードは無くした場合、海外に予備カードや再発行カードを送ってくれません。
つまり日本に帰って受け取るか、誰かに日本から郵送で送ってもらう必要があります。送ってもらえたとしても大体2週間以上はかかるため、その間の生活がままなりません。
そのため、
- 他の支払い方法を2つ以上用意しておく
- デビットカードしか持てない方は2種類用意しておく
そうすることで別の何かが使えなくなってしまっても、安心して生活を送ることができます。
必要性3 : 留学生活をお得にするため→良質なデビットカードであれば1番節約できます!
「Sony Bank Wallet」であれば、留学のお金の持って行き方全6種類の中で最も節約することができます!
ただしこのカード以外のデビットカードは、留学用のお金の持って生き方の中で2番目にお得ではないカードになってしまいます。なぜなら「手数料が高い」からです。
さてでは本題です。
なぜ「Sony Bank Wallet」だけはお得で、それ以外はお得ではないかを説明いたします!
なぜSony Bank Walletだけが良いのか?→他デビットカードとは仕様が違うため、圧倒的に安く利用ができるためです。
まずは基本情報です!
ブランド | PLUS(visa) | 銀行 | ソニー銀行 |
---|---|---|---|
円換算手数料 (外貨預金利用の場合) |
1回0% | 円換算手数料 (外貨預金利用しない場合) |
1回1.76% |
外貨預金への入金手数料 | 0.15% 為替レート 通貨によるが銀行よりも0.5~1.5円安い |
ポイント / キャッシュバック | キャッシュバック1回0.5%(国内のみ) |
作成時間 | 約8営業日 | 年会費 | 無料 |
保険内容 |
・ソニーバンクウォレットで購入した商品の盗難や破損があった場合、問い合わせ窓口は24時間365日受付。限度は年間50万円。購入日から60日補償(自己負担額:1事故につき5000円 |
||
申し込める方 | ・審査不要で15歳から持てる(中学生を除く) | ||
ポイント / 他サービス |
・翌月に利用額の0.5~2.0%を自動で現金キャッシュバック |
- 年会費 / 発行手数料 が無料
- 為替レートが銀行 / クレジットカードと比べ、1通貨あたり約0.5 ~ 1.5円安い(通貨により異なる)
- カードを外貨預金から海外使用した時の為替手数料が0% (クレカ 1.63% / デビットカード 3% / プリペイドカード 4% 平均的な値を使用)
- 15歳以上(中学生を除く)から審査無しで作れる
- 12通貨の取り扱いがある
- お子様が留学の場合、家族がお金を管理できる
- Visaのため、海外でも国内でもメインとして使える
- さらに、面倒な手続き無しにインターネット上で国内送金・海外送金を行うことができるようになる
- hulu1ヶ月無料など優待がある (優待一覧)
こんなカード他にありません。
この記事を作るにあたり、50以上のカードに目を通しましたが間違いなくNO1でお得です。
「圧倒的に安く、ほとんどの方が作れ、家族でも管理できる上、海外でも日本でもメインとして使える」まさに夢のカードです。
なぜ安く利用することができるのか?→外貨普通口座があるからです。
先ほどデビットカードの手数料が発生するタイミングを説明しましたが、そこが違います。
- 外貨普通口座を使うと安い
- 手数料のかかる部分が違う
- 手数料がめちゃくちゃ安い
このように、外貨普通口座を使うことによって外貨普通口座振り込みにかかる0~0.49%の手数料だけ払って使用手数料を0%(他デビットカードは1.6~3%)にすることができるため、他のデビットカードとは圧倒的に安くなってしまうのです。
さらに!この外貨普通口座に入れる時の手数料は、銀行と比べると1通貨0.5~1.5円安く、ソニー銀行の独自レートを使うため、Visaなどのブランド会社の手数料もかからないのです。
Sony Bank Wallet (取り扱い通貨の場合) |
他デビットカード | |
---|---|---|
外貨口座入金時 | 0~0.49% | 0% |
お買い物時の利用手数料 | 0% | 約1.6048 ~ 3.0048% |
ATM利用時 | 1.76% | 約1.6048 ~ 3.0048% + 約200円 |
ソニー銀行独自のレートと銀行のレートを比較してみてください。きっと驚きますよ。
外貨普通口座ってなに?Sony Bank WALLETの仕組みについて
簡単なのでご安心を!
もし、あなたがSony Bank WALLETを作る場合、このような流れになります。
この図の5・6番のように外貨普通口座を作り、留学先で使う通貨を入れておく必要があります。
作ると言っても、口座にお金を振り込むような感覚でできるため、普段の銀行を利用する感じと同じです。
この外貨普通口座を作らない or 取り扱い通貨がなく作れない方は、他のデビットカードと同じくATM / 買い物時に1.76%の為替手数料が毎回かかるということになります。
しかし仮に1.76%毎回かかったとしても、デビットカードの手数料としては最安水準です。
為替レートの手数料が安く、年間費無料やキャッシュバックがあるのでなせる技です。
なんという魔法のカード。
さらに!ATMの手数料がとても安いため、さらにお得になります。
他のブログや情報サイトを見ると本当に嘘ばかりで呆れます。
普通のデビットカードは(ブランド会社の為替レート手数料+カード会社の事務手数料+ATM手数料)と3つも手数料が乗っかっています。
それに対してSonyBankWalletは(ソニー銀行の為替レート手数料)の1つしか乗っていません。
- 普通のデビットカード : 約3.0048%+約200円 / 1回
- Sony Bank Wallet(取り扱い通貨の場合) : 1.76% / 1回
1回あたり | Sony Bank Wallet 外貨預金使用の場合 |
ATM手数料が安いデビットカード |
---|---|---|
1万円 | 約176円 | 約525円 |
5万円 | 約880円 | 約1,625円 |
10万円 | 約1,760円 | 約3,450円 |
ただどちらにしても手数料だけで大きく引かれてしまうので、必要のない場合はなるべくATMの利用は避けましょう。
現地のATMの機械によっては別途手数料がかかる場合がありますが、それはどのカードでも同じです。
1年で100万円アメリカで使う場合、普通のデビットカードと比べ約3万円も違います。
普通のデビットカード |
為替レートの隠しコスト : 1回あたり約1.0048% |
---|---|
使用手数料 : 1回あたり3% | |
ATM使用時の為替レート手数料 : 1回あたり3.0048% + 手数料200円前後 | |
ポイント : 1回あたり0.2%(平均) | |
37万2248円 (内ポイントは約1,258pt) | |
手数料の安いデビットカード |
為替レートの隠しコスト : 1回あたり約1.0048% |
使用手数料 : 1回あたり1.6% | |
ATM使用時の為替レート手数料 : 1回あたり3.0048% + 手数料200円前後 | |
ポイント : 1回あたり0.5% | |
38万2577円 (内ポイントは約3,102pt) | |
ポイント率の良いデビットカード |
為替レートの隠しコスト : 1回あたり約1.0048% |
使用手数料 : 1回あたり3% | |
ATM使用時の為替レート手数料 : 1回あたり3.0048% + 手数料200円前後 | |
ポイント : 1回あたり1% | |
37万7280円 (内ポイントは約6,290pt) | |
Sony Bank WALLET (対象通貨の場合) |
為替レートの隠しコスト : 1回あたり0.13% |
使用手数料 : 1回あたり0% | |
ATM手数料 : 1回あたり1.76% | |
自動キャッシュバック : 1回あたり0.5%戻る(国内のみ) | |
39万6588円 | |
Sony Bank WALLET (対象通貨ではない場合) |
為替レートの隠しコスト : 1回あたり約1.0048% |
使用手数料 : 1回あたり1.76% | |
ATM手数料 : 1回あたり約1.7648% + 手数料約200円 | |
自動キャッシュバック : 1回あたり0.5%戻る(国内のみ) | |
37万8505円 |
■円をドルに替える場合で計算 (1ドル=100円) ■月に使う生活費のみで計算 金額は平均の5万円 ■為替レートの手数料 / 使用したときの手数料も計算 ■ATMを利用出来るため、ATMを月2回利用した場合の計算
1~3ヶ月の短期留学の方にとっては小さな差ですが、それ以上の長期留学の方にとっては大きな差ですね!
作れる条件が全て同じで、カードを作る労力も同じ。となれば断然最もお得なものを作った方が良いでしょう。
これが「SonyBankWallet以外は全て同じなので作る必要が無い」と言える理由です。
Sony Bank Walletの3つの注意点
メリット満載のカードですが、もちろんデメリット・注意点があります。
- 外貨預金口座は12通貨しか取り扱っていない
- カード保険がついていない
- ワンタイムパスワードの設定を確認しておきましょう
順に説明しますね。
注意点1 : 外貨預金口座は12通貨しか取り扱っていない / 未成年の方は10通貨
2018年12月現在 Sony Bank Walletは上記の12通貨を扱っています。
この12通貨の留学先に行く場合、使用手数料0%での最安で利用することができます。
12通貨以外の留学先ですと、使うことは出来ますが毎回1.76%の手数料がかかってしまいます。
人気のある留学先フィリピンペソを扱っていないのが痛いところです...
しかし、この1.76%の手数料はデビットカードの中では最安の部類に入るため、それでも最もお得なデビットカードだと言えます。
未成年の方は「ブラジルレアル」と「人民元」の開設ができませんのでご注意ください。
【未成年の方ご注意】未成年の方は自分で外貨預金口座にお金を振り込めないので、親御さんに行ってもらいましょう。
未成年の方は外貨口座の「開設」を行うことはできますが、「入金」を行うことができません。
そのため、ご両親の方が入金をする必要があります。一見面倒ですが、ご両親がお金の管理をすることができるので使いすぎなどの問題が無くなります!
20歳以上の方はご自身でできますので問題ありません。
注意点2 : カード保険がついてない
ほとんどのデビットカードには基本的に保険は付いていません。
もしこのカードに保険が付いていれば文字通り本当の魔法のカードでした 笑
しかし、そもそもカード類の保険に頼るのはお門違いです。あくまでお守り程度にしかなりません。必ず海外保険に加入しておくことをおすすめいたします。
注意点3 : ワンタイムパスワードの設定にご注意を。
インターネット上でソニー銀行にログインする時に必要なパスワードだとお思いください。
パスワードには2種類あり、「トークンのワンタイムパスワード」か「合言葉方式」の2種類です。
「合言葉方式」はそのまま、あなたが決めた合言葉がパスワードになるのですが、「トークン」の場合、このような小さい機械がもらえます。
30秒ごとに変わる6桁の数字が表示されており、ログインする時に毎度入力する必要があります。
もし「トークン」を利用したまま留学に行く場合、この小さな機械を持っていかなければなりません。
無くさなければ良いのですが、無くす可能性もありますので不安な方は「合言葉方式」のパスワードに変更しておきましょう。
詳しくはこちらをご確認ください。
Sony Bank Walletのまとめ : 中学生を除く15歳以上の全ての方におすすめするカードです
外貨預金への入金手数料為替レート
通貨によるが銀行よりも0.5~1.5円安いポイント / キャッシュバックキャッシュバック1回0.5%
ブランド | PLUS(visa) | 銀行 | ソニー銀行 |
---|---|---|---|
円換算手数料 (外貨預金利用の場合) |
1回0% | 円換算手数料 (外貨預金利用しない場合) |
1回1.76% |
外貨預金への入金手数料 | 0.15% 為替レート 通貨によるが銀行よりも0.5~1.5円安い |
ポイント / キャッシュバック | キャッシュバック1回0.5%(国内のみ) |
作成時間 | 約8営業日 | 年会費 | 無料 |
保険内容 |
・ソニーバンクウォレットで購入した商品の盗難や破損があった場合、問い合わせ窓口は24時間365日受付。限度は年間50万円。購入日から60日補償(自己負担額:1事故につき5000円 |
||
申し込める方 | ・審査不要で15歳から持てる(中学生を除く) | ||
ポイント / 他サービス |
・翌月に利用額の0.5~2.0%を自動で現金キャッシュバック |
圧倒的な安さに加えて15歳以上無審査で作ることができますので、社会人から高校生まで幅広く使うことができます。
そのため、ほぼ全ての方が作れる最強のお得なカードという事です。
このカードが作れない方は「中学生以下の方」か「なんらかの理由でSonyBankWalletが作れない方」のみになりますので、その方は別のデビットカードかプリペイドカードをメインに使いましょう。
詳しくはこちらの記事をお読みください。
サブ用のデビットカード : 主要銀行Visaデビットカード一覧まとめ
メインでの利用は「Sony Bank Wallet」1択なのは間違いないのですが
- サブ用のカードを用意したい方
- 高校生以下の方
- 他のデビットカードが良い方
向けに、主要銀行のデビットカード一覧をまとめます。
デビットカードの大切な部分である「Visa」「ポイント」「手数料」に注目してご紹介いたします!
三菱東京UFJ-VISAデビットカード | 三菱東京UFJ銀行 |
---|---|
年会費 : 1080円 (初年度無料+翌年条件付き無料) | |
使用手数料 : 3% | |
ポイント : 0.2%〜0.4% | |
楽天銀行デビットカード(Visa) | 楽天銀行 |
年会費 : 1029円 | |
使用手数料 : 3.024% | |
ポイント : 0.2% | |
SMBCデビット(Visa) | 三井住友銀行 |
年会費 : 無料 | |
使用手数料 : 3% | |
ポイント : 0.25% | |
りそなVisaデビットカード | りそな銀行 |
年会費 : 540円 | |
使用手数料 : 2.5% | |
ポイント : 0.05% | |
イオンデビットカード(Visa) | イオン銀行 |
年会費 : 無料 | |
使用手数料 : 1.60% | |
ポイント : 0.5% | |
住信SBIVisaデビット付キャッシュカード | 住信SBIネット銀行 |
年会費 : 無料 | |
使用手数料 : 2.5% | |
ポイント : 0.6% | |
リクルートポイント付きVisaデビットカード | スルガ銀行 リクルート支店 |
年会費 : 無料 | |
使用手数料 : 3% | |
ポイント : 0.8% | |
Financial Pass Visaデビットカード | スルガ銀行 ANA支店 |
年会費 : 無料 | |
使用手数料 : 3% | |
ポイント : 年100万以上利用で3,000マイル | |
JNB VISAデビットカード | ジャパンネット銀行 |
年会費 : 無料 | |
使用手数料 : 3.02% | |
ポイント : 0.2% |
もしここにあなたの利用している銀行が無い場合は、あなたがご利用中の銀行に「Visaデビットカードはありますか?」と聞いてみましょう!
度々になりますが、Sony Bank Wallet 以外は全てサブ用にしかなりえませんので、時間をかけずにパパッと用意してしまいましょう!
留学に行く前に!デビットカードの3つの確認しておきたい事
- 確認1 : 海外でデビットカードはどうやって使うの?
- 確認2 : 必ず他の支払い方法も用意しましょう
- 確認3 : 細かい注意点
留学前にしっかりと確認をしておきましょう!
確認1 : 海外でデビットカードはどうやって使うの?→他のカードと同じです!
初めてデビットカードを作る方や、海外で使ったことがない方は少し不安ですよね。
以下の動画をごらんください!
基本的には他のカード類と同じですが、日本語以外の言葉でやりとりをするので少し慣れが必要です。
私はカナダに留学していますが、まさにこの動画のような感じです!
ATMの使い方も動画の中にあるので、ついでに見ておきましょう。
確認2 : デビットカード以外の支払い方法も持っておきましょう→万が一カードが使えなくなった時のためです。
デビットカードは思わぬ時に止まってしまう(利用できなくなる)恐れがあります。
- カードを盗まれてしまった時
- 暗証番号を忘れてしまった時
- カードを無くしてしまった時
もしデビットカード1枚だけで留学に行った場合、何かトラブルがあったら生活が厳しきなってしまいます。大人の方であればなんとか出来るかもしれませんが、高校生や中学生の方だと大変なことです。
さらに、デビットカードの再発行は海外には送れませんので、一度実家に送ってそこから送ってもらわなければならないため手間も半端ではありません。
そうならないためにも
- 持てる人はプリペイドカードやクレジットカードも持っておく
- 高校生以下の方はデビットカードを2種類もしくはプリペイドカードを持って行く
などして、必ず3種類以上の支払い方法を用意しておきましょう。
確認3 : 細かな注意点 → 細かなところですが必ず確認しておきましょう。
- 暗証番号 → 間違えがないか・忘れないような工夫をしましょう
- 有効期限→カードの有効期限が切れていないかorすぐに切れないか
- 専用サイトのログインID等→インターネット上でちゃんと操作が出来るか確認しておきましょう。
- 連絡先→紛失時や盗難など、何かのトラブルの時に。どこかにメモしておきましょう
この4つを必ず確認しておきましょう。
トラブルが起きなければ良いですが、用意しておくことですぐに対処することが出来ます。
デビットカードのお申し込みはインターネットが最も簡単です→申し込み方法はたったの5ステップです
デビットカードは書面や郵送などでも作成できますが、最も簡単なのはインターネット経由です。
申し込み方法はとても簡単です。
- 作りたいカードのwebサイトに行く
- あなたの住所や職業などの情報を記入する
- 確認できたら、家に通知書が届く
- 通知書の指示に従って、デビットカードの受け取り日時を決める
- 郵便でデビットカードが届くので、本人が本人確認書類を郵便局の方に見せて受け取る
- トークンや合言葉方式のパスワードを使用して、口座にアクセスする
たったこれだけです!
まとめ : 留学において良質なデビットカードとは
- デビットカードは2番目にお得ではないが、Sony Bank Walletは最もお得
- 良質なデビットカードでなければ約3万円損をする
- Sony Bank Walletを最大限安く使える方は、対応している通貨の留学先に行く方だけ
- ブランドはVisa
- 他カードには3つの手数料が乗っているため、安くない
- ほんとんどの方が作れるが、15歳・16歳以上と微妙に違うものもある
- デビットカード以外の支払い方法を3つ以上用意する
- 暗証番号や紛失時の電話番号などは必ず忘れないようにする
以上が海外留学用デビットカードの全知識です!
デビットカードはとても便利な支払い方法ですが、良質なものを使わないと損になりますので、しっかりご注意ください。
最後に、度々になりますが留学にデビットカードだけで行くのは危険です。
万が一の時を考え、複数お金を持っていく手段を用意しておいた方が得策です。
もしあなたがデビットカードしか用意していない場合は、以下の記事を参考に他のお金を持っていく手段を確保しましょう!
あなたの留学がストレスなくお得に送れるよう願っております!