(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座・デビットカード がついに提供開始されました!!
オーストラリアの銀行口座についてお調べですね?
もしかすると、あなたはもうオーストラリアで銀行口座を作る必要がないかもしれません。
- 永住または長期滞在するorしているため、口座を作りたい
- クレジットカードやデビットカードなどをオーストラリアで作りたいため、口座が必要
- 将来の大きな買い物のため、クレジットヒストリーを貯める必要がある
- 公的な書類(残高証明など)を作る必要があるため、銀行が必要
この4つに当てはまらない方で、以下の目的で口座を作ろうと思っている方。
- 日本からの海外送金
- 生活のためのお金を保存する場所として
- 短期~2年前後の留学に行くため、生活費の保存先として口座が必要
- オーストラリアの大学に行くため、生活費の保存先として口座が必要
- オーストラリアで働くため、給料の受け取り口が必要
これに該当する方、タイトル通りオーストラリアの銀行について調べる必要も作る必要もありません。
すべて「Wise(以前はwise。2021/2にブランド変更しました。)のマルチカレンシー口座」で解決することができます。
結論としては、お金に関することは「Wiseマルチカレンシー口座」で解決し、それ以外のことで必要な場合は「オーストラリア銀行口座」を作る。
お金の問題はほぼ全てWiseマルチカレンシー口座で解決できます。
オーストラリア銀行口座が必要な場合は、現地に行ってからゆっくりキャンペーンなど考慮しつつ、どの銀行が良いか吟味すれば良いのです。
さて、このままでは意味不明なのでじっくりこってり説明させていだきます!
一体どういう事だ?→かいつまんで全体を説明するとこのような感じです。
(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座・デビットカード がついに提供開始されました!!
全体をざっくり説明するとこのような感じです!
- Wiseという海外送金サービスがある
- 海外送金手数料が、銀行と比べ数千円から数万円安く、送金が比較的早い。その上登録はネット上で済み、3~10営業日ほどで送金できるようになる
- そんなWiseが「マルチカレンシー口座」という新しいサービスを準備している
- 一言で言うと「50通貨以上を一つのアカウントで保存でき、🇺🇸アメリカ・🇬🇧イギリス・🇦🇺オーストラリア・💶ユーロ圏内・🇳🇿ニュージーランド・🇵🇱ポーランドの銀行口座のようなものを無料で6つ手に入れることが出来るサービス」
- 使い方は銀行口座と全く同じ。アカウントにお金を入れて、Wiseに申し込める「デビットカード」を使うことで、ATM / お買い物時の支払いなど、今まで通りの生活を「最安手数料」で外国生活が出来るようになる
- そのため、留学や出張・長期滞在はもちろん、旅行の際にも「Wiseマルチカレンシー口座」があれば外貨のことを気にする必要がなくなります。
- 口座のような物なのですが、銀行口座では無いので利子がついたり他社クレジットカードを作れたりするわけではない
- なので、ただ単に生活費の保存先・海外送金先として「オーストラリアの銀行口座」を必要としている方にとっては、もうオーストラリア銀行口座は不要。
と言うことです。
かなり端折って説明しましたが、何となく全体像が見えたかと思います!
ではここからは、各章を細かく説明させていただきます。
ご興味のある箇所からお読みください!
- そもそもWiseってなんだ?
- マルチカレンシー口座ってなんだ?
- なぜオーストラリアで銀行口座を作る必要が無いのか
- マルチカレンシー口座のスペックと作り方
- マルチカレンシー口座のデメリット
- オーストラリア銀行の概要と選ぶポイント
- オーストラリアの主要4銀行
- まとめ
そもそもWiseとは➡︎数ある銀行・海外送金サービスの中で、唯一「国内送金」を行う海外送金サービスです。
「海外送金サービスなのに国内送金ってどういう事よ?」とお思いのあなた。以下の図をご覧ください。
この図のように、Wiseでは
- 海外送金ではなく、国内送金を行っている
- Wiseが「日本円をドルに換えたい人」と「ドルを日本円に換えたい人」をマッチングさせている (P2P通信と言います。)
- つまり、実際には「国内送金」をしているだけ
- そのため、銀行と違って無駄な手数料も時間も余計な手続きもかからない
これがトランスファーワイズの仕組みです。
動画で見たい方はこちらをどうぞ。
1分36秒でぱぱっとWiseの全体像がわかりますよ!
だれが作ったの?どういう経緯で?
創立者はスカイプ(Skype)の立ち上げから関わっていたエストニア出身の「ターベット・ヒンリクス」氏。
彼は「銀行を利用することでかかる手数料を無くしたい」という思いからこのサービスを立ち上げました。
当時、Hinrikusu氏はロンドンに住んでいましたが、エストニアのスカイプが雇用先で、給料はユーロで支払われていました。
一方、同じくロンドンに住む共同創業者のKristo Käärmann氏は、給与はポンドですが、エストニアのユーロの銀行で住宅ローンを組んでいたそうです。そこで2人は、日々の為替レートを見ながら、 Käärmann氏がHinrikus氏のイギリスの銀行にポンドを振り込み、Hinrikus氏がKäärmann氏のユーロの銀行にユーロを振り込むことで、為替レートに潜んでいる手数料を回避していました。
このようなやりとりを必要としている人は世界にもいるはずだと、2人で立ち上げたのがWiseというサービスです。
銀行と比べて、最大8倍安い送金手数料を利用者の皆様から頂戴します。これは、銀行に対する小さな革命なのです。
引用元 : 利用者のフラストレーションから生まれた会社。TransferWise より
おはようございます、カポンさん。先日 Wise で彼女に送金を試しました。向こうの口座やらメアドやら住所やら最初の手続きが少し手間がかかりましたが、結果、めっちゃ早くて安かったです。レートもスーパーリッチとほとんど変わらずここは使えると思います。
— 大島康男 (@Ohchany) 2018年12月22日
ロシアの語学学校にお金を送金しましたー。
— KIDO Daisuke 木戸大輔 (@daiskido) 2018年12月21日
国際送金は銀行ではなく、トランスファーワイズ( Wise)で行いました。
銀行での送金だと、窓口の手数料の他に、「隠れたコスト(外貨両替手数料)」がかかっちゃう。
Wise は銀行に比べて手数料が最大8倍安くなると言うのだから驚き!
そういえば、wiseを使って、ノルウェーの口座から日本の口座への送金無事できてました。通貨の組み合わせによるけど、ノルウェークローネから日本円の手数料は、送金額のたったの0.5%。逆は1%です!
— Sari (@sarisopp) 2017年2月15日
2017年からの3年間で2倍以上の成長。今後も海外送金界でブイブイ言わして行くでしょう。
2011年から立ち上がったこのサービス。
2020年2月24日現在では「世界に13拠点を持ち、約600万人のユーザーが毎月約6,000億円を送金しており、本来かかっていたであろう「高い銀行の手数料」を約1,800億円分の節約に成功」しています。
私が利用し始めた2017年4月と比べると...。
2017年4月 | 2020年2月 | |
---|---|---|
利用者数(約) | 300万人 | 600万人 |
毎月の送金額(約) | 3,000億円 | 6,000億円 |
Google検索インタレスト | 15 | 69 |
ユーザーレビュー | 9.1 / 42,195件 | 9.2 / 82,089件 |
Androidアプリ | 4.6 / 18,016件 | 4.4 / 72,492件 |
物凄い成長っぷりです。4年間でほぼ倍以上になっています。
- EUでNo.1のスタートアップと評価
- 2014年 FinTech 50(金融業界の根底を覆し得る50社)に選出
- Facebookの最初の投資家もWiseを投資先として選ぶ
- 9か月間で料金を30回引き下げ / 1300種類の通貨ルート、49種類の通貨を取り扱い
- 「国際送金をTechで格安に」600万人が使う天才ベンチャー... 19/11/18
- 英トランスファーワイズCEO「手数料さらに下げる」 19/12/5
- IDR, MYR, PHP, PKR への送金手数料が安くなりました 20/2/6
Wiseがなぜ銀行よりもお得なのか?を知りたい方はこちらにまとめましたので、お読みください。
2.マルチカレンシー口座ってなんだ?ネット上で40通貨以上を保存・管理できるネット口座の事です。
(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座・デビットカード がついに提供開始されました!!
一言で言いますと「海外に銀行口座を持たなくとも、50カ国以上の通貨をアカウント一つで管理・送金ができるようになり、アメリカ・イギリス・オーストラリア・ユーロ圏内・ニュージーランド・ポーランドの6カ国の口座を無料で持てるサービス。しかも手数料は銀行に比べて数倍安い」というのがWise(トランスファーワイズ)のマルチカレンシー口座です。
具体的な利用状況で言いますと..
- 旅行・留学の際に、いちいち現地の通貨・お金の使い方・持って行きかたで悩まなくなる
- 旅行・留学の際に、現地ATMが使えるようになるので現金は現地で持てば良いし、普段の支払いはカードで楽々
- 留学の際に、短期間であればわざわざ現地の銀行を作る必要がない。帰国する時に口座を閉めるとか面倒なことをしないで済む
- 留学の際に、お金の心配をする必要がなくなる どのクレジットカードが良いかとかどうやってお金を送るなど
- 長期滞在・外国に住むフリーランサーの方で、日本で収入があるが、どうやって外国にお金を送るかなど考えなくてよくなる
- 🇺🇸アメリカ / 🇦🇺オーストラリア / 🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド であれば、銀行口座と同じものを無料で持てるので、いちいち作る必要がなくなる。
- ビジネスの際、上記4つの国であれば現地の銀行口座を作る必要もなく、多様な通貨を扱っている日本の銀行を探す必要がない。一つの口座で全て管理でき、手数料も安いのであらゆる無駄なコストがかからない
海外に関係するお金の悩みが一気に吹き飛ぶと言うことです。
具体的なイメージ・使い方 → 今あなたがお使いの銀行口座とほぼ同じです。
銀行口座があって、そこにはお金が入っている。
ATMでお金をおろしたり、コンビニなどの買い物で使える銀行のカード・デビットカードを持っていて、それを普段つかって生活していますよね。
全体像はそれと全く同じです!
一つ違いは、日本の銀行の場合「日本円」でしか保管できませんが、WIseだと「50以上の通貨」を1アカウントで保管出来るようになります。
英語ですが、動画もあります!1分30秒で何となく雰囲気が伝わると思います。
3.なるほど。複数の通貨が持てる口座なのね。で、一体どうオーストラリアの銀行口座と関係があるんだ?
(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座・デビットカード がついに提供開始されました!!
- 海外のお金に関する悩み・無駄な調べる時間・不安が一切なくなる
- 手数料が銀行・カード類・換金所など全てに対し圧倒的に安い
- 🇦🇺オーストラリア / 🇺🇸アメリカ /🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド の口座が無料で持てる
という3点がWiseマルチカレンシー口座の大きな強みで、海外送金・デビットカード・ATMの利用がすべてこれ一つで済んでしまい、かつ最安なのでこれさえあれば旅行も生活もまぁなんとかなるという事です。
長くなるので、より詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
さて、オーストラリアの銀行口座と関係があるのは「3番」です。
平たく言うと「マルチカレンシー口座を持った瞬間に、現地に行ってもいないのにオーストラリア・アメリカ・イギリス・ユーロ圏・ニュージーランド・ポーランド内の口座を持つことが出来る」のです。
Wiseマルチカレンシー口座には2種類の口座があります。
Wiseマルチカレンシー口座には2種類の口座があり、「受け取りも出来る口座」と「受け取りだけ出来ない口座」があります。
1 : 受け取りも出来る口座 | 送金・振込・保存・カードの利用はもちろん、上記4カ国の銀行からであれば受け取りも可能 |
---|---|
2 : 受け取りだけ出来ない口座 | 送金・振込・保存・カードの利用は出来るが、上記4カ国の銀行以外からの受け取りは出来ない |
2020年2月現在では、上記6カ国の銀行口座的なものを持つことが出来るのです。すごくないですかこれ..
- 留学中に現地でバイトする事になったので、給料受け取りの口座が必要
- 外国で就職して働くことになったので、給料受け取りの口座が必要
- 友人や親が海外銀行から直接お金を送ってくれるので、受け取り用の口座が必要
- インターネットビジネスで外国で売り上げが立った時、受け取りの口座が必要
など、要は「外国でお金が発生・海外の銀行からお金が送られる」時に受け取れるか受け取れないかという事です。
「1 : 👍受け取りも出来る口座」であれば、日本の生活と同様に何も考えなくて良いのです。
「2 : ❌保存だけ出来る口座」の場合は、やはり現地で銀行口座を持つ必要があるという事です。
すごいですねこれ。
オーストラリアは「1:👍受け取りも出来る口座」なので、もう現地であれこれする必要はないという事ですね。。
「1:👍受け取りも出来る口座」は今後増えていく可能性がありますので、以下のページからご確認ください。
マルチカレンシー口座で取り扱い可能な通貨について - WIse
マルチカレンシー口座のスペック。銀行とは比べるまでも無く安いです。
(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座・デビットカード がついに提供開始されました!!
以下がマルチカレンシー口座のスペックです。
0円 | ・口座開設 ・口座への入金 ・資金の受け取り(*6通貨の口座のみ) ・口座維持費 ・デビットカード発行 ・同通貨を銀行・個人間で送金 |
---|---|
0.35 ~ 1%の手数料 |
・異なる通貨を銀行に送金 or 銀行から送金 |
ATM 無料か+2% |
通貨に応じて2~3万円前後 / 月 以内であれば無料 それ以上の場合 +2% |
Wiseマルチカレンシー口座の場合だともちろん0円です。
銀行とは比較するまでも無く安いので、細かい内容は省きます。
比較をご覧になりたい方は、以下でまとめてますのでご覧ください!
作り方は?すこぶる簡単です。
アカウントを作って、提出書類を出せばあとは待つだけ。とても簡単です。
- よりスムーズに行うために身分証明書などを自前に用意しておく
- アカウントを作成し、送金額+あなたの情報を登録する
- 送りたい口座先を設定する
- 本人確認の書類等をアップロードし、確認を待つ(1~4営業日)
- 確認が終わると、Wiseからここに振り込んで!という案内が届く
- 入金をして後は待つのみです。(1~3営業日)
これが全てネット上で行えます!
上記は海外送金の方法ですが、マルチカレンシー口座であれば2番までで準備することが可能です。詳しくは以下の記事をご覧ください。
日本にお住まいで、日本人アカウントを作る場合は上記事の通りにやっていただければ問題ありません。
オーストラリアにお住まいで、オーストラリア人アカウントを作る場合は、用意する書類が変わるだけで基本的に流れは同じになります。
(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座・デビットカード がついに提供開始されました!!
呪文のように何度もすみません...勘違いさせてしまってはいけないので...
アカウントを作った後、以下のようにしておくとマルチカレンシー口座のサービス開始時にWiseから通知が来るようになります。
1分ほどで終わるので、お時間がある人はぜひ登録しておくことをオススメします。
ここまでの話まとめ
- 海外のお金に関する事がWise一つで済む
- しかも手数料は何と比べても最安
- オーストラリア口座をインターネットで簡単に作れちゃう
- その上、🇺🇸アメリカ / 🇦🇺オーストラリア / 🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド の口座が無料で持てる
- 作り方はネット上で完結。3日 ~ 2週間で簡単に作れる
以上の理由が、もうオーストラリアの口座を作る必要がないと言える理由です!
Wiseの評判や安全かどうかが気になる方はこちらの記事をお読みください!
結論を言えば、すでに600万人以上の全世界のユーザーがおり、毎月約6,000億円の送金を行っていて、かつ「LINE」や「楽天」と言った会社と同じ資格を持つ信頼できる会社です。
さて、Wiseマルチカレンシー口座がどのようなものかお分りいただけたかと思います。
次にマルチカレンシー口座のデメリットをお伝えします。
ものすごいサービスですが、やはりデメリットは付き物です。
マルチカレンシー口座の6つのデメリット。銀行口座のようなものですが、銀行と同じサービスではありません。
(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座・デビットカード がついに提供開始されました!!
冒頭でお伝えした事なのですが、以下に注意が必要です。
- 銀行のようにの利子がついたりはしない
- クレジットカードやデビットカードなどはこの口座では作れない
- 将来の大きな買い物のためのクレジットヒストリーとして認められるか不明
- 公的な書類(残高証明など)を作れるかどうか不明
- USDの口座のみ、受け取り可能な上限額があります。
- 一通りよくある質問には目を通しましょう。
1つずつ説明しますね!
すべて公式に問い合わせて確認を取っていますので、正確な情報なのは間違いありません。
1.銀行のように利子がついたりはしない
マルチカレンシー口座は、お金に関する事だけできる口座だと考えていただいた方がわかりやすいです。
そのため、銀行のように預けておくと利子がついたり、銀行通帳があったりなどはありません。
あくまで「海外送金サービス屋さんが提供している、銀行口座のようなサービスであって、銀行口座ではない」ということです。
2.クレジットカードやデビットカードなどはこの口座では作れない
Wiseマルチカレンシー口座には、クレジットカードやデビットカードの結びつけが出来ません。
唯一Wiseが発行している「Wise デビットMastercard」のみ使う事ができます。
そのため、もしオーストラリアでクレジットカードを作成したい!となった場合は、銀行口座を作る必要があるという事です。
3.将来の大きな買い物のためのクレジットヒストリーとして認められるか不明
家や車を買う際に、ローンを組む場合があると思います。
その際に見られる「あなたの過去のお金に関する取引履歴 / クレジットヒストリー」として通用するかは分からないという事です。
取引履歴・残高証明を出す事は可能なのですが、これらの書類が審査する会社に認められるかどうかはWiseにもわからないそうです。(公式に確認済み)
そのため、クレジットヒストリーをしっかりと確保したい方は
- 普段の生活 : オーストラリアの銀行口座を利用
- 旅行や海外送金の際 : Wiseを利用
という風に使い分けた方が賢明でしょう。
個人的にはちゃんと履歴があるのですからなんら問題ないとは思うのですが、確証がないためはっきりとは言えません。
4.公的な書類(残高証明など)を作れるかどうか不明
上記と同じ理由で、公的な資料として認められるかどうかわかりません。すべて受け取る相手側次第だからです。
- ビザなどで政府に提出する資料として
- ローンなどのクレジットヒストリー
- 何かしらの公的資料が必要な時に
など、通用するかがわかりません。
特にビザ周りは大きな問題なので、不安な方はやはり銀行口座を持っておいた方が賢明ではあります。
公式曰く、現地ネイティブの方はすでに給料の受け取り先などで多く利用があるそうなので、すでに多く使われている印象です。
結局はちゃんとしたお金の流れが追えるかどうかなので問題ないと思うのですが...こちらもはっきりとは言えません。
5.USDの口座のみ、受け取り可能な上限額があります。
USDの口座開設目的の方で、多額を扱おうとお考えの方は必見です。
制限・条件 | 個人口座上限 | 法人口座上限 |
---|---|---|
表示されている金額を超えた場合、マルチカレンシー口座の使用用途及び、受取の理由のお伺いします | $10,000 | $25,000 |
USD口座で受け取れる一回当たりの送金上限額 | $50,000 | $250,000 |
USD口座にて一年間で受け取れる上限額 | $250,000 | $1,000,000 |
このようにある一定の上限がありますので、こちらで問題ないか確認が必要です。
なるべく最新の情報に更新することを心がけていますが、こういった大事なことはWise公式サイトで必ず確認しましょう。
6.一通りよくある質問には目を通しておきましょう!
この記事では出来るだけ分かりやすくまとめているつもりですが、やはり大切な情報は大元から見た方が良いでしょう。
以下よく見られている質問群です。
WiseデビットMastercard®について 質問一覧 - Wise
いかがでしたでしょうか!オーストラリアで口座を作らないといけないな~と思っていた方へ役立てたなら幸いです!
最後に、オーストラリアに口座を持つ方向けへオーストラリア銀行の概要と作り方だけ紹介して終わりにしますね。
オーストラリア銀行の大まかな概要6点と選ぶべきポイント3点
- はっきり言いますと、どこも大差ありません。
- 無難な大きめの銀行で作っておくと、ATMや支店がどこにでもあるので便利
- デビットカードではクレジットヒストリーが付きにくい。ヒストリーが必要な場合はクレジットカードを作りましょう。
- オンラインバンキングが主流。通帳はありません
- 学生や18~25歳までは毎月の手数料無料などがある。
- 一定額が口座にない場合、毎月手数料がかかったりします
どれもそのまんまなので説明は省きますね!
これを言ってしまうと元も子ないのですが、はっきり言ってどの銀行でも大差はありません。
唯一気にすべきポイントは3つ。
- 支店や州によって異なりすぎますが、定期的にキャンペーンを行っているのでそのキャンペーンの良し悪しで判断する
- あなたが行くor住んでいる地域のATMが多いか少ないかで判断をする
- 長期の滞在、または大金を保持している方は金利が高いところを選ぶ
銀行のATMが多いほど、利用が便利ですし手数料は無料で利用することができます。あとはあなたにあったキャンペーンがあるかどうか。
金利目的の方は、問答無用で最も金利が高い銀行をお選びください。
この3点を軸に選ぶと問題がないでしょう。
オーストラリアで銀行口座を作る際に必要な物5点
- 身分証明書 (運転免許証 / パスポートなど)
- 社会年金番号 (ない場合も可)
- 現住所を証明する物 (電気代の請求書 / 運転免許証など公的な物)
- 最初に預けるお金 + 25ドル前後の手数料
- 電話番号 (必要ないケースもあります)
こちらの5点を持っていくとスムーズに口座を開く事ができます。
オーストラリアのおすすめ銀行4選
申し上げたとおりさほど大差はありませんが、オーストラリアで主要の人気銀行4つを紹介して終わりにしますね。
ホームページ | ||||
---|---|---|---|---|
口座維持費 AUD / 月 | 5 AUD(約400円) | 4 AUD | 0 AUD | 5 AUD |
定期預金金利 (1万ドルから / 1年間で) |
1.50% ~ | 2.20% ~ | 2.40% ~ | 2.30% ~ |
ATM数と検索 | 2,600以上 検索する |
4,000以上 検索する |
3,400以上 検索する |
3,000以上 検索する |
こんな方へ | 英語に自信がない方 日本人サポートが手厚い |
ATMをよく利用する方 ATMの数が一番多い |
費用を安くしたい方、金利目的の方へ 口座維持費が0円 / 金利が最も高い |
なんでもいい方へ 200年以上の老舗 |
銀行口座の作り方 | ANZ口座の作り方 | CBA口座の作り方 | NAB口座の作り方 | WESTPAC口座の作り方 |
銀行を作る前に、あなたの行く地域にATMがちゃんとあるか必ず確認してください!
まとめ
- 永住または長期滞在するorしているため、口座を作りたい
- クレジットカードやデビットカードなどをオーストラリアで作りたいため、口座が必要
- 将来の大きな買い物のため、クレジットヒストリーを貯める必要がある
- 公的な書類(残高証明など)を作る必要があるため、銀行が必要
上の4つに当てはまらない方で、以下の目的で口座を作ろうと思っている方。
- 日本からの海外送金
- 生活のためのお金を保存する場所として
- 短期~2年前後の留学に行くため、生活費の保存先として口座が必要
- オーストラリアの大学に行くため、生活費の保存先として口座が必要
- オーストラリアで働くため、給料の受け取り口が必要
これに該当する方はWise(トランスファーワイズ)を作る。
- Wiseは安くて早く簡単な海外送金界の吉野家
- 新サービスのマルチカレンシー口座を使うと、もう銀行は要らない。
- 海外送金としても銀行口座としても最安レベル
- 作り方はネットで4日くらいで完結
- すごい
オーストラリアの銀行口座を作りたい方は
- あなたの住んでいる地域にATMが多くあるか確認する。
- あなたに合うキャンペーンがあるかどうかチェックする。
- 海外送金の事は気にしない。WIseが最安なので考える必要なし。
以上です!いかがでしたでしょうか!
まだまだオーストラリア銀行口座は生活に欠かせない物ですが、お金の保存・お金の送金方法など、銀行だけが出来る領域ではなくなってきています。
旅行・海外送金・外国通貨に関してはとっても役にたつマルチカレンシー口座ですが、オーストラリアの銀行にしか出来ない事もありますので、両方をうまく使って生活するのが賢明です。
最後にもう一度だけ!!まだマルチカレンシー口座は使えませんのでサービス開始まで今しばし待ちましょう。
サクッとアカウントを作成して、準備をしておきましょう。
あなたがオーストラリアの銀行が必要になる前にサービス開始になることを祈っています!