銀行経由で海外から日本に海外送金するのはとても簡単です。
お使いの銀行にネットか直接窓口で「日本にお金送たいんやけど!!!!」と海外送金手続きをするだけで送る事ができます。
しかし、時間もお金も全くお得ではないため銀行経由の海外送金は最高にオススメしません。
なぜなら手数料が数千円から数万円高く、送金するたびに毎度同じだけの時間がかかるためです。
そのため銀行ではなく「海外送金サービス」を使いましょう。そうする事で
- 費用は最大限安く
- ネット上で簡単に
- マイナンバー不要で使える
- 一度登録しておけば繰り返しの送金も楽ちん
に行う事ができてしまいます!
今登録をすれば、大体5 ~ 14日前後で海外送金でき、かつ数千円から数万円お金をセーブする事が出来ます。
ただお金を送りたいだけなのに余分な時間とお金を払いたくないですよね...。
カナダ在住の私もよく日本にお金を送る事があるので、この海外送金サービスにはアホみたいにお世話になっています。
ただし!お住いの国(中国 / フィリピン / 韓国 など)によってそもそも海外送金サービスが使えない可能性があり、銀行を使わざるを得ない可能性もありますので注意が必要です。
この記事では、なぜ海外送金サービスの方が安いのか、どの様に利用するのかなど、最も簡単で安く海外から日本に海外送金する方法をお伝えします。
- 説明の前に : 2019年以降、銀行での海外送金・受け取りにはマイナンバーの提出を求められる場合があります。
- 海外送金サービスとはなんぞや? → 海外送金を専門に扱っている会社のサービスの事です。
- で、なんで銀行よりお得なの? → 安さ早さが段違いです。海外送金と銀行の細かな比較
- なぜ海外送金サービスはこんなに安いのか?→隠された手数料を取っていない or 銀行より安いからです。
- なんでWiseがいいんだ? → 安いだけじゃなく、利便性 / 安全性が他と段違いだからです。
- Wiseは国によっては使えません。あなたの国の通貨に対応しているか確認しましょう。
- お得で安心なのは分かった。で、どうやって使ってお金を送るの? → めちゃくちゃ簡単です。登録してお金を振り込むだけです。
- 送る際にSWIFT / IBAN などの特殊なコード+英語表記を求められるので自前に準備しておきましょう。
- 私も実際に利用したところ、銀行と比べ1万3千円ほど安く、10日前後で送ることが出来ました!
説明の前に : 2019年以降、銀行での海外送金・受け取りにはマイナンバーの提出を求められる場合があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
おそらくは大丈夫ですが、銀行によっては海外送金・受け取りすることが難しいです。
もし、マイナンバーが無いのに提出を求められるようであれば海外送金サービスを利用しましょう!
海外送金サービスとはなんぞや? → 海外送金を専門に扱っている会社のサービスの事です。
銀行は海外送金から口座サービス、実店舗サービス、投資信託など幅広く行っています。
海外送金サービスとはその名の通り、海外送金のみを専門に扱う業者のことを言います。
2019年1月現在で、海外から日本へ海外送金出来るサービスは全部で7つあります。
他にもたくさんあるのですが、日本への送金が出来なかったりあまりにも知名度が低いところは省いています。
日本語対応 | ![]() Wise |
![]() XE (完全対応ではない) |
---|---|---|
![]() WesternUnion |
![]() MoneyGram |
|
英語のみ | ![]() OFX |
![]() XOOM |
![]() Xendpay |
詳しい違いや比較は後ほど説明しますが、最も良いのはWise(以前はwise。2021/2にブランド変更しました。)です。
最も安く簡単で日本語対応、かつマイナンバーも不要(2019年1月時点)であるため、他には類を見ない海外送金サービスです。
で、なんで銀行よりお得なの? → 安さ早さが段違いです。海外送金と銀行の細かな比較
- どれぐらい早いの? → 銀行と比べ2~3倍時間節約に貢献できます。
- 実際どのぐらい安くなるの? → 銀行と7つの海外送金サービスを比較したところ、数千円から数万円やすく出来ます
特に安さが最も大きい理由です。
順に説明します!
1.どれぐらい早いの? → 銀行と比べ2~3倍時間節約に貢献できます。
最初の手続き時点では同じですが、送金手続きから送金完了するまでは海外送金が早く、その上
- 土日でも送金手続きができる (受け取りは銀行の営業時間による)
- 2回目以降は1~3営業日で送金可能
と言う銀行ではできない面があるため海外送金が圧倒的に早いです。
一度だけしか利用しないという場合は、銀行でも良いかもしれません。
しかし、今後も利用する可能性があるようであれば海外送金を利用した方が圧倒的に早く送る事が出来ます。
2.どれぐらい安いの? → 6カ国で銀行と7つの海外送金サービスを比較してみました。銀行より数千円から数万円安い手数料で送る事が可能です。
最も利用の多いアメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリス・ユーロ圏・ニュージーランドなど、全6カ国の銀行と比較しました!
各国の5,000通貨ずつ送った場合の計算になります。日本円が多く送れるほどお得です。
それぞれの公式サイトから手作業で6通貨の海外送金費用を比較しました。(めちゃめちゃ大変でした)
結論としては以下です。
銀行より海外送金の方が... | 海外送金で使うべきサービスは |
---|---|
約5,000 ~ 3万円安く 海外送金することが出来る。 |
![]() Wise |
基本的にはWise(トランスファーワイズ)を利用し、もしWiseが使えない場合は
Wiseが使えない方は.. | ||
---|---|---|
![]() XE |
![]() WesternUnion |
![]() あなたの国の銀行 or 国独自海外送金サービス |
この3つのどれかを利用する事で最大限安く海外送金する事ができます。
あなたが確認したい通貨をご覧ください。
アメリカから日本へ海外送金する → 銀行より9,515円安く海外送金できる。
![]() 1USD=108.42500円 |
||
---|---|---|
銀行 | ![]() 銀行 |
約 52万8091円 |
海外送金 | ![]() XE |
約 53万7,607円 手数料 無料 / レート 107.5203 |
![]() Wise |
約 53万7,126円 手数料 46ドル / レート 108.4250 |
|
![]() OFX |
約 53万2,028円 手数料 無料 / レート 106.4056 |
|
![]() Xendpay |
約 53万0,590円 (カード払いの場合) 手数料 無料(最初の一回 or 約23万円まで) / レート 108.11807 |
|
![]() XOOM |
約 52万9,643円 手数料 無料 / レート 105.9286 |
|
![]() MoneyGram |
約 52万4,447円 手数料 100ドル / レート 107.0301 |
|
![]() WesternUnion |
約 50万0,216円 手数料 50ドル / レート 101.0539 |
カナダから日本に海外送金 → 銀行より1万1,735円安く海外送金できる
![]() 1CAD=81.86841円 |
||
---|---|---|
銀行 | ![]() 銀行(TDバンク) |
約 39万3,526円 レート 79.34 |
海外送金 | ![]() Wise |
約 40万5,261円 手数料 49カナダドル / レート 81.8684 |
![]() XE |
約 40万1,536円 手数料 無料 / レート 80.3071 |
|
![]() XOOM |
約 39万9,098円 手数料 無料 / レート 79.8437 |
|
![]() OFX |
約 39万9,028円 手数料 無料 / レート 79.8056 |
|
![]() Xendpay |
約 39万7,887円 (カード払いの場合) 手数料 無料(最初の一回 or 約23万円まで) / レート 81.8684 |
|
![]() WesternUnion |
約 38万6,515円 手数料 105ドル / レート 78.9612 |
|
![]() MoneyGram |
約 38万5383円 手数料 195ドル / レート 79.4873 |
ユーロ圏の国から日本に海外送金 → 銀行より1万5,116円安く海外送金できる
![]() 1EUR=124.2750円 |
||
---|---|---|
銀行 | ![]() 銀行(5社平均) |
約 60万2,834円 レート 121.5392 |
海外送金 | ![]() Wise |
約 61万7,950円 手数料 27.56ユーロ / レート 124.2750 |
![]() XOOM |
約 61万6,316円 手数料 無料 / レート 123.263 |
|
![]() WesternUnion |
約 61万6,143円 手数料 1ユーロ / レート 123.2534 |
|
![]() XE |
約 61万6,080円 手数料 無料 / レート 123.2024 |
|
![]() OFX |
約 61万0,214円 手数料 無料 / レート 122.0428 |
|
![]() Xendpay |
約 60万9,736円 (カード払いの場合) 手数料 無料(最初の一回 or 約23万円まで) / レート 123.94716 |
|
![]() MoneyGram |
約 58万0,350円 手数料 70ユーロ / レート 117.72 |
イギリスから日本へ海外送金 → 銀行より2万8,025円安く海外送金できる
![]() 1GBP=139.4430円 |
||
---|---|---|
銀行 | ![]() 銀行(2社平均) |
約 66万6,028円 レート 134.28 |
海外送金 | ![]() WesternUnion |
約 69万4,353円 手数料 無料 / レート 138.8705 |
![]() Wise |
約 69万4,160円 手数料 21.91ポンド / レート 139.4430 |
|
![]() XE |
約 69万0,648円 手数料 無料 / レート 138.8705 |
|
![]() OFX |
約 68万5,329円 手数料 無料 / レート 137.0658 |
|
![]() Xendpay |
約 68万4,675円 (カード払いの場合) 手数料 無料(最初の一回 or 約23万円まで) / レート 138.93495 |
|
![]() XOOM |
約 67万1,400円 手数料 無料 / レート 134.28 |
|
![]() MoneyGram |
約 63万4,481円 手数料 180ポンド / レート 131.6352 |
オーストラリアから日本へ海外送金 → 銀行より1万9,127円安く海外送金できる
![]() 1AUD=78.12021円 |
||
---|---|---|
銀行 | ![]() 銀行(4社平均) |
約 36万8,912円 レート 74.3775 |
海外送金 | ![]() Wise |
約 38万8,039円 手数料 32.80オーストラリアドル / レート 78.12021 |
![]() XE |
約 38万7,266円 手数料 無料 / レート 76 |
|
![]() OFX |
約 38万3,762円 手数料 無料 / レート 76.7400 |
|
![]() XOOM |
約 38万0,000円 手数料 無料 / レート 76 |
|
![]() Xendpay |
約 37万9,702円 (カード払いの場合) 手数料 無料(最初の一回 or 約23万円まで) / レート 77.93251 |
|
![]() WesternUnion |
約 37万7,569円 手数料 15オーストラリアドル / レート 75.7412 |
|
![]() MoneyGram |
約 35万9,018円 手数料 190ポンド / レート 74.54 |
ニュージーランドから日本へ海外送金 → 銀行より1万5,564円安く海外送金できる
![]() 1NZD=74.00829円 |
||
---|---|---|
銀行 | ![]() 銀行(Westpac) |
約 35万2,507円 レート 71.07 |
海外送金 | ![]() Wise |
約 36万8,071円 手数料 26.63ニュージーランドドル / レート 74.00829 |
![]() WesternUnion |
約 36万7,143円 手数料 4オーストラリアドル / レート 73.4875 |
|
![]() XE |
約 36万6,638円 手数料 無料 / レート 73.3269 |
|
![]() XOOM |
約 35万5,350円 手数料 無料 / レート 71.07 |
|
![]() OFX |
約 36万3,099円 手数料 無料 / レート 72.6198 |
|
![]() Xendpay |
約 35万8,875円 (カード払いの場合) 手数料 無料(最初の一回 or 約23万円まで) / レート 73.77502 |
|
![]() MoneyGram |
なぜかNZDだけ計算ページがなく計算出来ませんでした... |
いかがでしょう?
見たら分かるお得なやつですよね。
MoneyGramを除いて、ほぼ全ての海外送金サービスの方が銀行より安い事がわかります。
さらに海外送金サービスの中でも最も安いのはWiseとXEの2つです。基本的にそれ以外は無視して良いでしょう。
銀行より海外送金の方が... | 海外送金で使うべきサービスは |
---|---|
約5,000 ~ 3万円安く 海外送金することが出来る。 |
![]() Wise |
Wiseが使えない方は.. | ||
---|---|---|
![]() XE |
![]() WesternUnion |
![]() あなたの国の銀行 or 独自海外送金サービス |
これが海外送金は銀行経由でしない方が良い一番の理由です。
ただ送るだけで1万円も多く払うのはバカバカしいですからね。
WBSで海外送金特集してたけど、日本の銀行がくそみたいに高い送金手数料と為替の両替手数料とってぼろもうけしてるから、セブンとかビジスチャンスだと思う。だいたいあんな付加価値なくて参入障壁だけのビジネスに胡坐かきすぎ
— YENZO (@YENZOU) 2018年7月4日
ちょっと聞いて。
— 銘苅淳 Mekaru Atsushi ハンドボールプレーヤー (@handball_mekaru) 2017年5月29日
スペインから日本の銀行に海外送金したのね。
手数料、€104。。。
これに中継銀行と受け取り銀行の手数料が加わると、、、€160超えるかもしれん。
時間がなくてすべてがギリギリになってしまったんだけど、こんなに高いとは思わんかった。。。
勉強代はいつも高い。
ちなみに : 外国ページでよくある海外送金比較ページは全く当てにならないのでご注意ください。
こう言ったページをよく見ると思いますが、全くのデタラメです。
この記事では、全て公式サイトの送金計算から出た数字のみを使っていますが、上記のサイトと比較しても全く同じになりませんでした。
恐らく会社からお金をもらって、優先的にサービスを紹介しているだけなので注意が必要です。
なぜ海外送金サービスはこんなに安いのか?→隠された手数料を取っていない or 銀行より安いからです。
ここ重要です。
多くの方は「手数料の高さ」でサービスを選びがちです。しかし、本当の問題は「手数料」などではなく「隠しコスト」にあります。
例えば、1ドル=100円の時に1000円をドルに変えると10ドルになります。
2万円をドルに変えれば200ドルになります。
しかし!「隠しコスト」があるとそうはなりません。
本来100円で計算するものを「102円」のように少し高くして計算をします。
その結果、本当は10ドル受け取れるはずが、9.8ドルしか受け取れません。
この「0.2ドル」が手数料となり銀行・会社に持って行かれることになります。
これが「隠しコスト」です。
手数料は安かったのに、実際の送金をするとかなり手数料が取られている。
そのため、手数料は安くても結果的に損をすることになります。
為替レートとは?
為替レートとは、通貨が他国のお金と比べた時にどれぐらい価値があるかを表す数字のことです。日々変わっており、価値が上がったり下がったりしています。
そこで登場したのが、海外送金サービス。
隠しコスト無くor安く、正々堂々と海外送金を提供している素晴らしいサービスなのです!
なんでWiseがいいんだ? → 安いだけじゃなく、利便性 / 安全性が他と段違いだからです。
「おいWiseより安く送金できる奴あったやないか!!なんでWiseがいいんや!」と思われているかもしれませんが以下をご覧ください。
- 利用者 / レビュー / 知名度 が段違い。他の海外送金サービスに比べ圧倒的
- 日本語対応 + 日本語カスタマーサポートが利用できる
- そもそも仕様が違う。Wiseは海外送金せずに国内送金を行っている。
- マイナンバー不要で送金する事が出来る → 他のサービスだと海外送金を行っているため、受け取りの段階で銀行からマイナンバー提出を求められる可能性がある
1.利用者 / レビュー / 知名度 が段違い。他の海外送金サービスに比べ圧倒的です。
ご覧下さい。利用者の数が圧倒的に違います。
![]() Wise |
★★★★★ 4.5 レビュー数 82,089 |
---|---|
![]() XE |
★★★★★ 4.5 レビュー数 35,510 |
![]() OFX |
★★★★★ 4.5 レビュー数 3,782 |
![]() XOOM |
★★★★★ 5 レビュー数 21,348 |
![]() Xendpay |
★★★★★ 4.5 レビュー数 7,578 |
![]() WesternUnion |
★★★★☆ 4 レビュー数 17,165 |
![]() MoneyGram |
★☆☆☆☆ 1 レビュー数 544 |
大切な資金は安心安全に送りたいですよね。
となると、知名度があり多くの方が利用しているサービスの方が安心して使えるという事です。
Wiseの安全性についてもっと知りたい場合はこちらの記事をお読みください。
2.日本語対応 + 日本語カスタマーサポートが利用できる
英語が問題ない方は大丈夫ですが、日本語でのサポートがあるとよりスムーズにサービスを利用する事が出来ます。
他のサイトはあたかも日本語対応してます感を出していますが、ほとんどの場合英語のみのサポートです。
3.そもそも仕様が違う。Wiseは海外送金せずに国内送金を行っている。
銀行も他の海外送金サービスも結局は「海外送金」を行っています。
その中で手数料が安いか高いかの違いがあるだけです。
海外送金サービス | 送金方法 |
---|---|
![]() Wise |
それぞれの国で国内送金 |
![]() 銀行 |
銀行口座への海外送金 |
![]() XE |
|
![]() OFX |
|
![]() XOOM |
|
![]() Xendpay |
|
![]() WesternUnion |
店舗受け取り型 銀行口座への海外送金もあるが手続きが必要 |
![]() MoneyGram |
Wise(トランスファーワイズ)は海外送金ではなく国内送金をそれぞれの国で行っています。
銀行では文字通り銀行間で「海外送金」を行うため時間が多くかかり、手数料も多くかかってしまうと言う事です。
銀行も他の海外送金サービスも電子のお金を送っているわけですが、銀行間では「コルレス契約(海外送金するときの約束事みたいなもの)」などの規約に基づいて行われるため余計な時間が掛かるのです。
かたやWise(トランスファーワイズ)はコルレス契約もヘチマも無く、ただ単に国内送金を行なっているだけです。
そのため銀行や他の海外送金サービスと比較するとずば抜けて「早い・安い・便利」が実現出来てしまうのです!
4.そのため、マイナンバー不要で送金する事が出来る
マイナンバーをお持ちの方には問題ではありません。しかし、持っていない方にとってはそもそも使えないため大問題です。
銀行や海外送金サービスは文字通り「海外送金」を行っています。
そのため、2019年以降海外送金を日本銀行で受け取る際にマイナンバーの提出が必要になります。
しかしWiseは上記の通り「国内送金」を行っているだけなので必要がないのです。
厳密には「日本非居住者宣言書」という書類を出さなければいけません。
これをプリントしてネットで送ればマイナンバー無しでも利用可能です。(2019年1月)
ものの数分で終わるのでとても簡単です!
いかがでしょう。以上がWiseを使うべき4つの理由です!
通貨によっては他のサービスの方がTransferWiseより2 ~ 500円安い結果になりましたが。
しかしその分TransferWiseでは安心感を買えるという点で最も良い海外送金サービスだと断言します。
Wiseは国によっては使えません。あなたの国の通貨に対応しているか確認しましょう。
ドル・ユーロ・ポンド・カナダドル・オーストラリアドル・ニュージーランドドル・スイスフランなど、主要通貨の取り扱いはしていますが、中にはまだ取り扱いのない通貨もあります。
また日本からの送金は可能だが、日本に送ることは出来ない国・通貨などもあります。
そのため、あなたが利用したい通貨を必ず公式HPでチェックしましょう。
送金も受け取りも可能な通貨 / 日本からの送金のみ可能な通過 を教えてください - Wise
中国 / フィリピン / 韓国からの海外送金は銀行か別サービスを利用しましょう。残念ながら対応していない海外送金サービスがほとんどです。
中国 / フィリピン / 韓国 から日本への海外送金には対応していない海外送金サービスがほとんどです。
日本からの海外送金は可能ですが、逆は無理な場合が多いようです。
その代わりに、国独自で発展したサービス、もしくは銀行家ウエスタンユニオンを利用するのが良いでしょう。
韓国 | ![]() Moin(モイン) |
---|---|
中国 | ![]() WesternUnion ![]() 銀行 or 独自海外送金サービス |
フィリピン |
イギリスにお住いの方は「Revolut」を使うともっと安くなる可能性があります。
短めにまとめますが、イギリスでは比較的銀行口座を作る事自体が難しいです。
そのため海外送金を利用したくとも、銀行口座がない事で利用できないケースがあります。
そこで役立つのが「Revolut」です。
簡単に言えば「モバイルアプリで作れる銀行口座」のようなもので、こちらを使えば銀行口座が必要なく、お金の管理から海外送金まで出来てしまいます。
ご興味のある方は調べて見ましょう。
日本を含めまだ使えない国がほとんどなため、イギリスにお住いの方向けのお話です。
お得で安心なのは分かった。で、どうやって使ってお金を送るの? → めちゃくちゃ簡単です。登録してお金を振り込むだけです。
- 自前に準備しておくもの
- アカウントを作成し、あなたの情報を登録する
- 送りたい金額を決めて申請する
- 本人確認+住所確認をする
- 日本・海外口座に送金する
- あなたの日本・海外口座にお金が振り込まれる
といった流れです!
これら全てネットで完結してしますためとっても楽チンです。
使い方はこちらをご覧下さい!以下は日本からの登録方法ですが、おおよそは同じ流れになります。
送る際にSWIFT / IBAN などの特殊なコード+英語表記を求められるので自前に準備しておきましょう。
SWIFT / IBAN など国によって違うのですが、特別なコードを求められます。
それに加え当たり前ですが英語表記必須になります。
自前に用意しておく事でスムーズに送金することができます。
以下のテーブルからあなたの送たい銀行の英語表記+特殊コードを確認しておきましょう。
![]() UFJ銀行 |
![]() みずほ銀行 |
![]() ソニー銀行 |
![]() 三井住友銀行 |
![]() 楽天銀行 |
![]() りそな銀行 |
![]() 新生銀行 |
![]() ゆうちょ銀行 |
送たい銀行がこのテーブルにない場合は「00銀行 SWIFT」などと検索すると出てきます!
私も実際に利用したところ、銀行と比べ1万3千円ほど安く、10日前後で送ることが出来ました!
日本から海外への送金です。
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
海外送金手数料 送金手数料 |
3000円 | 2,805円 |
為替レート | 6007CAD (83.23) |
6128CAD (81.59) |
中継手数料 | 約1250円 | 無し |
受け取り銀行側の手数料 | 約1250円 | 無し |
支払う手数料の合計 | 15,372円 為替レートの差額込み |
2,805円 |
約1万3千円も節約ができました!(17年4月28日の為替レートで計算 レート=81.59 TTS=83.23)
銀行よりも安く、面倒もなく送れたので大満足です!
一度送ると、次からは申請して振り込むだけで良くなりますので、平日であれば1~2日で海外送金出来るようになります。
2011年から始まったこのサービス、2021年1月現在でも未だにWise(以前はTransferwise。2021/2にブランド変更しました。)を超えるサービスはありません。
詳しくTransferWise(トランスファーワイズ)について知りたい方はこちらの記事をごらんください。
まとめ
- 海外から日本への海外送金は、銀行ではなく海外送金サービスを使う事
- 銀行と比べ、2~3倍早く安く送金できるためです
- 色々な海外送金サービスがありますが、基本的にはWise / それ以外はウエスタンユニオンかXEが良いです。
- Wiseの安全性は大手会社と同じ資格を持って運営している+すでに大國お方が利用しているので安全と言えます。
- 使い方は簡単。ネット上で手続きしてお金を振り込むだけです。
- SWIFT / IBANコードなど、日本では見慣れないコードが必要なのであらかじめ準備しましょう。
- 銀行さよなら!余分な手数料・時間から解放されましょう!
銀行より海外送金の方が... | 海外送金で使うべきサービスは |
---|---|
約5,000 ~ 3万円安く 海外送金することが出来る。 |
![]() Wise |
Wiseが使えない方は.. | ||
---|---|---|
![]() XE |
![]() WesternUnion |
![]() あなたの国の銀行 or 独自海外送金サービス |
以上です!
現時点では、海外から日本に海外送金をするには海外送金サービスが最もお得です。
しかし今後は仮想通貨などの登場で、より良い便利な新しい送金手段が登場するでしょう。
同じ海外居住者として少しでもお得に安く利用したいので、新しい情報が入り次第また記事してお伝えしますね!
あなたの海外送金が少しでもお得になりますように!