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海外のお金でもう悩まない!Wiseマルチカレンシー口座とは

この記事には広告が含まれています

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(2023年7月11日更新)マルチカレンシー口座とデビットカードが日本で提供開始しました!!

  • マルチカレンシー口座ってなに?
  • 何がどう違うんだい?
  • 本当にお得なの?
  • どうやって作るの?

このような情報をお探しの方に、わかりやすくかつ明確にマルチカレンシー口座についてご説明しますね!

マルチカレンシー口座を作ると、3つの物が手に入ります。1 : 50以上の通貨を保存・管理出来、アカウント内でいつでも両替できる。 2 : 50通貨以上の国で、日本と変わらぬ生活を0.35% ~ 1%の安い手数料で可能に。 3 : アメリカ・オーストラリア・イギリス・ユーロ圏・ポーランド・ニュージーランド・ハンガリーの7口座を無料で持てる

一言で言いますと「海外に銀行口座を持たなくとも、40種類以上の通貨をアカウント一つで管理・送金ができるようになり、🇺🇸アメリカ・🇬🇧イギリス・🇦🇺オーストラリア・💶ユーロ圏内・🇳🇿ニュージーランド・🇵🇱ポーランドの7カ国の口座を無料で持てるサービス。しかも手数料は銀行に比べて数倍安い」というのがWiseマルチカレンシー口座(以前はTransferwise。2021/2にブランド変更しました。)です。

具体的な利用状況で言うと...

マルチカレンシー口座を作ることで、あなたの旅行・留学・長期滞在・ノマドライフ・ビジネスが大きく変わります。

  • 旅行・留学の際に、いちいち現地の通貨・お金の使い方・持って行きかたで悩まなくなる
  • 旅行・留学の際に、現地ATMが使えるようになるので現金は現地で持てば良いし、普段の支払いはカードで楽々
  • 留学の際に、短期間であればわざわざ現地の銀行を作る必要がない。帰国する時に口座を閉めるとか面倒なことをしないで済む
  • 留学の際に、お金の心配をする必要がなくなる どのクレジットカードが良いかとかどうやってお金を送るなど
  • 長期滞在・外国に住むフリーランサーの方で、日本で収入があるが、どうやって外国にお金を送るかなど考えなくてよくなる
  • 🇺🇸アメリカ / 🇦🇺オーストラリア / 🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド / 🇭🇺ハンガリー であれば、銀行口座と同じものを無料で持てるので、いちいち作る必要がなくなる。
  • ビジネスの際、上記7つの国であれば現地の銀行口座を作る必要もなく、多様な通貨を扱っている日本の銀行を探す必要がない。一つの口座で全て管理でき、手数料も安いのであらゆる無駄なコストがかからない

海外に関係するお金の悩みが一気に吹き飛ぶと言うことです。

あれこれ情報を探す時間や無駄な銀行の手数料を払ったり、口座を作りに行く手間など、銀行があなたから奪っていた時間もお金もセーブすることが出来るのです。

この記事では、Wiseのマルチカレンシー口座についてなにが違うのか・どうお得なのかなど、徹底的にご紹介します。

そもそもWiseってなに?という方はこちらをごらんください。簡潔に言うと「最もお得で簡単に海外送金を行えるサービス 海外送金界の吉野家」です。

TrasnferWiseのマルチカレンシー口座ってなによ?

全体のイメージとしては、今あなたの使っている銀行口座と全く同じです。

TranferWiseマルチカレンシー口座の仕組みは、あなたの銀行口座と全く同じです。口座にお金を入れて、カードを使ってATMを使ったり、コンビニなどで支払いをしたりなど、全く同じです。

銀行口座があって、そこにはお金が入っている。

ATMでお金をおろしたり、コンビニなどの買い物で使える銀行のカード・デビットカードを持っていて、それを普段つかって生活していますよね。

全体像はそれと全く同じです!

一つ違いは、日本の銀行の場合「日本円」でしか保管できませんが、Wiseだと「50以上の通貨」を1アカウントで保管出来るようになります。

唯一の違いは、日本の銀行だと日本円しか扱えませんが、Wiseマルチカレンシー口座ですと50通貨以上をひとつのアカウントで管理することが出来ます。つまり、50以上の通貨の国で、日本と変わらぬ生活を送ることができるのです!

英語ですが、動画もあります!1分30秒で何となく雰囲気が伝わると思います。

なるほど一つのアカウントで複数の通貨が持てるのね。で、何がどう具体的に良いの?

(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座とデビットカードが日本で提供開始しました!!

大きくいうと

  1. 海外のお金に関する悩み・無駄な調べる時間・不安が一切なくなる
  2. 手数料が銀行・カード類・換金所など全てに対し圧倒的に安い
  3. 🇺🇸アメリカ / 🇦🇺オーストラリア / 🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド / 🇭🇺ハンガリー の口座が無料で持てる

という3点がWiseマルチカレンシー口座の大きな強みです!

一つずつ説明していきますね。

1.海外のお金に関する悩み・無駄な調べる時間・不安が一切なくなる

「最も安くてお得な部類で、かつ現金・カード類・送金の全てがマルチカレンシー口座一つで解決しちゃう」ということです。

今あなたがお使いの銀行口座は、基本的に日本円(JPY)しか扱うことができません。

そのため、海外で生活や留学・旅行、もしくは出張などに行こうと思うと以下のような事を考える必要があります。


現金
・行く先の通貨を持たねば
・どこで換金するのが一番良いんだ?国内?海外?
・いくらぐらい持っていけば良いんだ?

クレカなどのカード類
・一番お得なのはデビット?クレジット?
・その中でも一番安いのはなんだ?
・作るのにどれくらい時間がかかるんだ?

海外送金
・そもそも外国に口座なんて持っていない..
・現地に着いてから作るか。いやそもそも作れるのか?
・仮に出来たとしてどうやって送る?
・どこの銀行からの送金が一番安いんだ?

なぜこのようなことが起きるのか。それは、選択肢があまりにも多すぎたためです。

換金所・銀行・カード類には膨大な数・種類があり、それぞれ手数料も形態も全てバラバラです。

「一番簡単で安くてお得な奴」を探すために、ありとあらゆるものを時間をかけて調べる必要がありました。

これがWiseのマルチカレンシー口座の場合以下のようになります

Wiseマルチカレンシー口座に申し込むと、

TransferWiseのマルチカレンシー口座を作ると、あなたのカウント・デビットMasterCard・50通貨以上の通貨保存口座・受け取りもできる銀行のような7口座 が無料で手に入ります!

  1. あなたのアカウント
  2. デビットMastercard
  3. 40通貨以上の通貨保存口座
  4. 受け取りもできる銀行のような口座6つ

が手に入ります。これらを使うと...

マルチカレンシー口座に日本円を入れておけば、あとは日本と同じ生活を海外で行う事ができます。しかも「最も安い価格」でです。


現金
現地のATMで気兼ねなく下ろせるので、現金の事を考えなくて良い

クレカなどのカード類
Wise debit Mastercardを使う
(サブ用として一応他のクレカなどは持って行く)

海外送金
・そもそも海外送金する必要がなくなる場合がある
・長期滞在の方は、とりあえず現地の銀行を作ってWiseで海外送金して終わり
・銀行が作れない場合はそのままWiseで生活する

なんというシンプルさ。

まさに「Wiseがあればまぁなんとかなる」状態になるのです。

マルチカレンシー口座に日本円を入れておけば、あとは普通に海外で生活をして、無くなれば国内送金でマルチカレンシー口座に日本円を入れてお終いです。

私はすでに海外に来てしまっていますが、もっと早くにこういうサービスがあって欲しかった...私がこれらを調べるのにどれだけ頭を悩ましたことか。

海外のお金に関することを一貫して出来てしまうのす。

そして、マルチカレンシー口座は「手数料が何と比べても一番安い部類でお得」なのです。

2.手数料が銀行・カード類・換金所など全てに対し圧倒的に安い

より細かいなお金の話は後ほどたっぷりご説明します。

日本円を海外のお金にする時には、必ず3種類の手数料が付きまといます。

  1. 送金手数料
  2. 隠しレート
  3. 銀行・カード会社などの手数料

隠しレートとは、例えば1ドル=100円の時、普通に考えれば100ドル=10,000円になるわけですが、それを1ドル=97円で計算したりすることを指します。

その結果、本来10,000円受け取れるのにあなたは9,700円しか受け取れません。

隠しレートとは、本来1ドル=100円で計算するものを、97円や102円と行ったように、普通のレートよりも多く低くレートを変えることによって無駄な手数料を発生させる物です。

ではWiseだとどうか。

Wiseですと、なんと「3 : WIseの手数料」だけしかかかりません。

隠しレートなんてものは存在せず、そのまんまのレートで交換する事ができます。

しかも送金手数料は他と比べバカ安いのです。

通貨によって細かい値は違いますが、以下のような感じです。

日本円(JPY)を以下通貨に変える時の手数料
USD - アメリカドル 0.60%の手数料 + (¥ 0円)
CAD - カナダドル 0.62%の手数料 + (¥ 0円)
EUR - ユーロ 0.60%の手数料 + (¥0円)
GBP - 英ポンド 0.6%の手数料 + (¥ 0円)
AUD - オーストラリアドル 0.6%の手数料 + (¥ 0円)
NZD - ニュージーランドドル 0.65%の手数料 + (¥ 0円)
HUF - ハンガリアンフォリント 0.65%の手数料 + (¥ 0円)

括弧内の数字は、海外送金のみで、マルチカレンシー口座を利用する場合はかかりません。

大まかにいうと銀行・カード・換金所と比べ数千円から数万円は確実に安くなります。

細かい比較は長くなってしまうので後ほど詳しく比較しますね!

あなたの送りたい通貨は扱かわれているか、いくらぐらいで送れるかは以下のページで確認いただけます。

あなたが送りたい通貨・金額が送れるのか・手数料はいくらか確認することができるTransferWiseのページです。

WIseの手数料について - Wise

3.🇺🇸アメリカ / 🇦🇺オーストラリア / 🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド / 🇭🇺ハンガリー内 の国の口座が無料で持てる

これがWiseマルチカレンシー口座の特殊なところです。

平たく言うと「マルチカレンシー口座を作った瞬間に、現地に行ってもいないのに🇺🇸アメリカ / 🇦🇺オーストラリア / 🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド / 🇭🇺ハンガリーの口座の様なものを持つことが出来る」のです。

特にイギリスやユーロ圏内では口座を持つこと自体が難しいため、まさに革命的なサービスと言えます。

Wiseマルチカレンシー口座には2種類の口座があり、「受け取りも出来る口座」と「受け取りだけ出来ない口座」があります。

1 :👍 受け取りも出来る口座 送金・振込・保存・カードの利用はもちろん、上記7カ国の銀行からであれば受け取りも可能
2 : ❌受け取りだけ出来ない口座 送金・振込・保存・カードの利用は出来るが、上記7カ国の銀行以外からの受け取りは出来ない

2020年2月現在では、上記7カ国の銀行口座的なものを持つことが出来るのです。すごくないですかこれ..

1と2の違いが良くわからないんだけど...→ 1は普通の銀行口座と同じで、2は受け取りだけ出来ない銀行口座です。

長期滞在の方や現地で働く、またはビジネスをする人に大きく影響します。

例えば以下のようなケース

バイトや仕事、友人からの送金やビジネスの売り上げなど、外国で発生する金銭もしくは外国銀行からの振込は7口座しか受け取ることができません。

  • 留学中に現地でバイトする事になったので、給料受け取りの口座が必要
  • 外国で就職して働くことになったので、給料受け取りの口座が必要
  • 友人や親が海外銀行から直接お金を送ってくれるので、受け取り用の口座が必要
  • インターネットビジネスで外国で売り上げが立った時、受け取りの口座が必要

など、要は「外国でお金が発生・海外の銀行からお金が送られる」時に受け取れるか受け取れないかという事です。

「1 : 👍受け取りも出来る口座」であれば、日本の生活と同様に何も考えなくて良いのです。

「2 : ❌保存だけ出来る口座」の場合は、やはり現地で銀行口座を持つ必要があるという事です。

すごいですねこれ。

特にインターネットを利用したビジネスの場合、上記7カ国であればお金の問題はぶっ飛んでいく事になります。

「1:👍受け取りも出来る口座」は今後増えていく可能性がありますので、以下のページからご確認ください。

マルチカレンシー口座で取り扱い可能な通貨について - WIse

ここまでの話まとめ

(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座とデビットカードが日本で提供開始しました!!

最もお得で安いWiseマルチカレンシー口座を持っておくと、

  • 🇺🇸アメリカ / 🇦🇺オーストラリア / 🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド / 🇭🇺ハンガリーに行く方はお金の悩みからは完全に解放される
  • それ以外の国に行く方は、働いたりビジネスを行う場合のみ、現地の銀行の事を考えなければいけない
  • 留学や旅行など短期の滞在であればとりあえず作っておけば問題はなし

という事です!もう無駄な事に頭を使う必要はありません!

より具体的な使用方法が知りたい方は以下をご覧ください。

フリーランス・海外赴任・留学・海外ビジネス・旅行など、海外にまつわる全てが今よりもお得になりますよ!

なぜ銀行はこういった事が出来ないのか?→利益・売り上げのため / 国によって銀行のルールが違うからです。

銀行運営には膨大なお金がかかるためやはりどこかでお金を取らざるを得ません。

また、お金が動く場所という事もあり儲けやすい場所としていろんな会社や事業が乱立していたため「ややこしく、無駄に手数料がかかり、ありすぎて面倒くさい」事になっていたのです。

また、そこに「海外」が絡んでくるともっと厄介なのです。

日本だと見慣れませんが、それぞれの国によって必要な番号があったり、銀行間でのルールが違ったりします。

🇺🇸アメリカ ACH / ABA routing number
9桁で構成される、銀行口座を特定するために使われる番号。米国に海外送金する際に必要になる。
🇬🇧イギリス UK sort coad
イギリスのすべての銀行に付与されている6桁の番号。
🇦🇺オーストラリア BCB 番号
オーストラリアで使用される6桁の番号。送金の際に銀行によっては求めてくる場合がある。
💶ユーロ圏 ACH routing number
9桁で構成される、銀行口座を特定するために使われる番号。米国に電子送金する際に必要になる。
🇵🇱ポーランド IBAN International Bank Account Number
最大34桁で構成される、海外送金などで使用される統一規格のコード。
🇳🇿ニュージーランド BIC / IBAN
BIC は銀行を識別し、IBAN はその銀行にある関連口座を識別します。
🇭🇺ハンガリー BIC / IBAN
BIC は銀行を識別し、IBAN はその銀行にある関連口座を識別します。

こう言った外貨為替を行う際に、スムーズに銀行間での取引を行うために銀行は互いに「お互いこういうルールでやろうね!ね!」と契約を結んだ上で初めて日本と海外の銀行間で送金が出来ます。

これを「コルレス契約」というのですが、要は各国多種多様のルールに一つずつ合わせる事が難しいため銀行にはできなかったのです。

Wiseマルチカレンシー口座についてくる7つの口座には、上記4つはもちろんついてきます。

Wiseがなぜそれを出来るのかはわかりませんが、「銀行業界に革命」を起こすために作られたサービスです。

まさに破壊的なサービスで、各国の口座を作れるよう日々活動されています。

Wiseの評判や安全かどうかが気になる方はこちらの記事をお読みください!

結論を言えば、すでに600万人以上の全世界のユーザーがおり、毎月約6,000億円の送金を行っていて、かつ「LINE」や「楽天」と言った会社と同じ資格を持つ信頼できる会社です。

さて、マルチカレンシー口座がどのような物かわかっていただけたと思います。

で、実際どれぐらいお得なの?→カードとしては2番目にお得・それ以外はNo.1にお得です。

(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座とデビットカードが日本で提供開始しました!!

このWiseマルチカレンシー口座の最大の魅力は「手数料の安さ」です。

結論からいうと、比べ物にならないぐらい安いです。

マルチカレンシー口座のスペック以下です。

0円 ・口座開設
・口座への入金
・資金の受け取り(*6通貨の口座のみ)
・口座維持費
・デビットカード発行
・同通貨を銀行・個人間で送金
0.35 ~ 1%の手数料

・異なる通貨を銀行に送金 or 銀行から送金
・アカウント内での通貨の両替
・異なる通貨でカードを使用

ATM
無料か+2%
通貨に応じて2~3万円前後 / 月 以内であれば無料 それ以上の場合 +2%

マルチカレンシー口座の手数料と制限について - Wise

マルチカレンシー口座デビットカードの手数料 - TransferWise

マルチカレンシー口座ATM引き出し時の手数料 - TransferWise

これを見ただけではピンと来ませんが、これらを比較してみた時にどれほど安いかと言うのをご説明しますね。

  1. 銀行口座として
  2. 海外送金として
  3. カード類と比較して
  4. ATMを使う時

これら4つの視点から比らべてあなたにお伝えします。

1.銀行口座としてどれほど安いの?→ さほど変わりませんが、外国の銀行とは大きく違います。

日本の場合、作るのも維持するのも基本的にお金はかかりません。(口座にもよりますが一般的に)

ただし、外国の銀行では毎月維持費がかかるものがほとんどです。

「学生は無料」や「00万円口座にあると無料」などありますが、ここではあるものとしてまとめます。

  日本の銀行 外国の銀行 マルチカレンシー口座
口座開設 0円 0円 0円
口座維持費 0円 1 ~ 1,500円 / 月 0円
デビットカード発行費 0円 ~ 年間1,000円前後 0円 0円

こうしてみるとあまり大きな差はありませんが、マルチカレンシー口座は全て無料です。

つまり「とりあえず持っておくか」でも全く問題ないという事ですね。

一番厄介なのは「外国銀行の口座維持費用」です。

外国でよくあるトラブルとして、留学や滞在を終えて日本に戻る時に口座を閉め忘れてしまい、そのままずっと維持費用を請求されてしまう事です。

口座閉め忘れにお気をつけください!

2.海外送金としてどれほど安いの?→ 送る額によりますが、数千円から数万円やすくなります。

銀行最大手のUFJ銀行と、海外送金サービスecレミットで比較してみます。

以下それぞれのスペックです。

通貨 / 送る額などにより変わるため、おおよその計算です。
  三菱東京UFJUFJ銀行 enRemitenレミット TransferWiseWise
隠しレート 1% ~ 2%前後 1% ~ 2%前後 無し
送金手数料 3,000円前後 480 ~ 5,800円 0.35 ~ 2.35%
その他手数料 送金額の0.05%(最低2,500円) 0円 0円

次に、いくらぐらい手数料が違ってくるのか、2018年5月27日時点のUSD / EUR / CAD / GBP / AUD で比較します。

日本円をアメリカドルに変換 1USD=109.64円
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USD
三菱東京UFJUFJ銀行 enRemitenレミット TransferWiseWise
10万円 約 854USD 約 889USD 906USD
(最大 5,701円お得)
50万円 約 4,471USD 約 4,495USD 約 4,534USD
(最大 6,907円お得)
100万円 約 8,993USD 約 9,004USD 約 9,069USD
(最大 8,332円お得)
日本円をユーロに変換 1EUR=128.17円
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EUR
三菱東京UFJUFJ銀行 enRemitenレミット TransferWiseWise
10万円 約 727EUR 約 751EUR 774EUR
(最大 6,023円お得)
50万円 約 3,805EUR 約 3,796EUR 3,877EUR
(最大 10,381円お得)
100万円 約 7,654EUR 約 7,604EUR 7,756EUR
(最大 19,481円お得)
日本円をカナダドルに変換 1CAD=84.52
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CAD
三菱東京UFJUFJ銀行 enRemitenレミット TransferWiseWise
10万円 約 1,091CAD 約 1,128CAD 1,176CAD
(最大 7,184円お得)
50万円 約 5,712CAD 約 5,704CAD 5,883CAD
(最大 15,129円お得)
100万円 約 11,487CAD 約 11,426CAD 11,768CAD
(最大 28.905円お得)
日本円をポンドに変換 1GBP=145.94円
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GBP
三菱東京UFJUFJ銀行 enRemitenレミット TransferWiseWise
10万円 約 627GBP 約 654GBP 680GBP
(最大 7,734円お得)
50万円 約 3,284GBP 約 3,308GBP 3,407GBP
(最大 17,950円お得)
100万円 約 6,605GBP 約 6,626GBP 6,814GBP
(最大 30,501円円お得)
日本円をオーストラリアドルに変換 1AUD=82.86円
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AUD
三菱東京UFJUFJ銀行 enRemitenレミット TransferWiseWise
10万円 約 1,112AUD 約 1,162AUD 1,198AUD
(最大 7,125円お得)
50万円 約 5,820AUD 約 5,875AUD 5,997AUD
(最大 14,666円お得)
100万円 約 11,705AUD 約 11,768AUD 11,995AUD
(最大 24,029円お得)

「見たら分かる安いやつやん」状態です。どちらも比べ物になりませんね。

  • 旅行・短期滞在であれば美味しいレストラン代
  • 留学や長期滞在であれば1か月分の食費
  • ビジネスであれば送る頻度にもよりますが何十万円の損害

おそらく多くの人が使っているであろう銀行で比較しましたが、良質な銀行「ソニー銀行」であれば、Wiseに比べ多少高くなりますがこちらもかなり安いです。

何かしらの理由で銀行を利用したい方は「ソニー銀行」が最もお得に海外送金+海外で生活・旅行していただけます。以下別記事でまとめました。

ソニー銀行はなぜ安いのか - The Abroad

海外送金サービスでは、日本語サービスが受けれるTransferWIseが一強です。

もっと詳しく比較したい・知りたい方は31銀行を9通貨で279回比較した以下の記事をお読みください!

3.カード類と比較してどれほど安いの?→ SonyBankWalletの方が安いです。

では次にクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードと比較してみます。

結論としては「2番目に安いため、1番安いSonyBankWalletと併用して使う」のが最もお得です。

ここでは残念ながら「ソニー銀行 - SonyBankWallet」に負けてしまいました。いやソニー銀行が強すぎました。

  年会費 利用時の手数料 ポイント

クレジットカード
0円が多い 1.63% 0.5%前後

普通のデビットカード
0 ~ 1,500円前後 1.6 ~ 3% 0.2 ~ 1%

SonyBankWallet
(外貨口座利用の場合)
0 0.15 ~ 0.90銭 無し

プリペイドカード
0 0 ~ 5% 無し

Wise
0 0.35 ~ 1% 無し

次に、10 / 50 / 100万円使った場合、いくらぐらい手数料がかかるのか比較します。

カードは種類が多すぎるので、それぞれのカードの中でも最も安い物と比較します。「SonyBankWallet」はデビットカードですが、仕様が別格なため別にしています。

カードを使ってアメリカで買い物をした時の手数料 1USD=109.64円
USD 10万円 50万円 100万円

クレジットカード
1.63%
約 1,730円
(ポイント500pt)
約 8,652円
(ポイント2,500pt)
約 17,304円
(ポイント5,000pt)

デビットカード
1.6%
約 1,700円
(ポイント500pt)
約 8,502円
(ポイント2,500pt)
約 17,004円
(ポイント5,000pt)

プリペイドカード
0.8%
約 800円 約 4,000円 約 8,000円

Wise
0.55%
約 550円 約 2,750円 約 5,500円

SonyBankWallet
15銭
約 136円 約 683円 約 1,366円

はっきり言って、もうTransferWiseとSonyBankWallet以外は無視しても良いでしょう。最安を比較してすでに数千円から数万円差がありますから。

クレジット・デビットカードは手数料固定のため、どの通貨でもだいたいこのくらいの手数料を支払う事になります。

SonyBankWalletってなんでそんな安いの?→「外貨預金口座」を利用する事で、発生する手数料の値とタイミングが変わるためです。

普通のデビットカード・SonyBankWallet・TransferWiseデビットの手数料が発生するタイミングの違い。普通のデビットは利用ごとにかかりますが、SonyとTWは両替時にのみかかります。そして手数料が爆発的に安いです。

ソニー銀行には「外貨預金口座」と言う物があり、ソニー銀行が扱う12通貨の口座を利用する事で驚異的な安さになってしまいます。

仕組みとしてはTransferWiseマルチカレンシー口座ととても似ていて、使った時に手数料がかかるのではなく、お金を両替した時にお金がかかるという事です。

TranferWiseの場合、初めからお金を両替しておく事もできますし、そんな事をせずとも日本円さえ入れておけば、海外でカードを使った時に自動でお金を変換してくれます。

下記のように通貨によって差は異なりますが、やはりソニー銀行の方が一枚上手です。

カードを使ってカナダorイギリスで買い物をした時にかかる手数料 1EUR=128.17円
CAD or EUR 10万円 50万円 100万円

Wise
0.55%
約 550円 約 2,750円 約 5,500円

SonyBankWallet
45銭
約 349円 約 1,749円 約 3,498円

ちなみにTransferWiseの手数料は主要国であれば安く、ウクライナやコロンビアですと2%以上の手数料になってきます。

日本円(JPY)を以下通貨に変える時の手数料
USD - アメリカドル 0.55%の手数料 + (¥ 100円)
CAD - カナダドル 0.55%の手数料 + (¥ 70円)
EUR - ユーロ 0.55%の手数料 + (¥ 100円)
EUR - 英ポンド 0.55%の手数料 + (¥ 110円)
AUD - オーストラリアドル 0.6%の手数料 + (¥ 90円)

括弧内の数字は、海外送金のみで、マルチカレンシー口座を利用する場合はかかりません。

ソニー銀行は「対応している12通貨」以外の場合、普通のデビットカードに成り下がるため注意です。

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ソニー銀行は対応の12通貨であれば驚異的な安さですが

  • いちいち口座開設の申し込みが必要
  • 12通貨以外は毎度1.76%手数料がかかる
  • ちゃんと通貨口座にチャージしないと1.76%手数料がかかる

など、すこし面倒な部分もあります。

この点Wiseは通貨ごとにチャージなどしなくとも自動で切り替わり、50通貨以上の取り扱いがあります。その上海外送金を行う上では最高の安さです。

旅行や短期の滞在で、ちゃんと管理できる方であれば「ソニー銀行のSonyBankWallet」が最もお得になります。

ここで書くと長くなりますので、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください!

ソニー銀行 / SonyBankWalletはなぜ安いのか - The Abroad

4.ATMを使う時はどれほど安いの?→TransferWiseだと、通貨によりますが大体毎月25,000円まではATM手数料無料で利用出来ます。 

1回あたり
ATM手数料が安いカード

Sony Bank Wallet
外貨預金使用の場合

Wiseデビット
1万円 約525円 約176円 無料
月約25,000円までのATM利用は何回でも無料
5万円 約1,625円 約880円 約500円
10万円 約3,450円 約1,760円 約2,000円

10万円を境にSonyBankWalletの方が安くなりますね。

ただ、あまり現金を引き出すような機会は減っていくと思いますので、ここはどっこいどっこいだと思います。

月約25,000円までは無料なので、計画的にATMを利用しましょう!

ここまでの話まとめ 旅行・留学・滞在で最も安い方法は「メインはSonyBankWalletを使い、サブでWiseマルチカレンシー口座が最もお得です。

お得さ・安さでまとめると以下のようになります。

最もお得な方法

メイン : SonyBankWallet
サブ : Wiseマルチカレンシー口座+デビット
保険用 : 良質なクレジットカード

・普段の支払いはメインで行う
・海外送金や何かあった時はサブで対応
・万が一の支払いと自動付帯の保険
・あなたの行く国の通貨の取り扱いがあるか要確認 (12通貨) - SonyBankWallet
あまり時間をかけずにお得にしたい方 メイン : Wiseマルチカレンシー口座+デビット
サブ : 今手持ちのクレジットカード
・全てインターネットで完結するため面倒が少ない
・万が一の支払いにサブ
・あなたの行く国の通貨の取り扱いがあるか要確認 (40通貨) - Wise
面倒で何もしたくない方 メイン : 今お持ちのクレジット・デビットカード
サブ : 現金
・ご自由に

とりあえず「SonyBankWallet」と「Wise」があればもう無双できるという事です!

海外送金・支払い・チャージ・ATMなんでもござれです。

クレジットカードは支払い手段としてはもう必要ありませんが、保険がついたり、いざという時に使えますので持っていて損はありません。

ただし「海外において良質なクレジットカード」でなければあまり意味がありません。

ここでいう良質とは「海外利用時でポイントが2倍 / 保険が自動付帯 / 手数料が安い / ポイントの使い勝手が良い」クレジットカードの事です。

詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください! 

留学とありますが、海外において最高のクレジットカードをまとめています!

さて、このTrasnferWiseマルチカレンシー口座がいかに安くお得かを説明しました!

最高のサービスですが、やはりデメリットは存在します。

(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座とデビットカードが日本で提供開始しました!!

  1. VisaカードではなくMastercard。Visaに比べて使えるお店が少ない
  2. クレジットカードではないので、ポイントや保険がつかない
  3. 銀行口座っぽいが、銀行口座ではないため「ローン融資・利息」などは付かない

詳しく説明しますね!

1.VisaカードではなくMastercard。Visaに比べて使えるお店が少ない

致命的なデメリットではないのですが、Visaでないのが残念です。

MastercardよりもVisaの方が取り扱っているお店が多いため、お店によっては使えないケースがあるためです。

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引用 : The nilson report

私が住んでいるカナダでは大体どのお店もVisa / Mastercard対応ですが、上の画像の通り2倍以上の差が開いているのは事実です。

Visaであれば間違いなく最強のサービスでした。

2.クレジットカードではないので、ポイントや保険がつかない → 旅行・留学の際は予備としてクレジットカードは持って行きましょう

残念なのはポイントと保険がつかない事です。

クレジットカードには自動もしくは利用した時につく保険があり、かつ利用した分だけつくポイントがありますが、Wiseデビットにはついていません。

とはいえ、クレジットカードとは比較にならないぐらい安い手数料なので、ポイントをもらうよりもはっきり言ってお得です。

保険に関してどうしようもないので、私のオススメは

  • 予備としてクレジットカードは2枚ほどあったほうがいい
  • 海外に行く時には海外旅行保険に入っておく

予備としてクレジットカードがあると、MasterCardでは払えないお店でも支払う事ができますし保険にもなるため、持っていった方が良いでしょう。

クレジットカードをまだ持っていない方は、「海外でポイントが高くつき、保険は自動付帯(持っていれば勝手に保険が適用)。かつ、最も安くて良質なクレジットカード」を紹介しているこちらをご参考ください。

この2つがWiseデビットに付いていたら間違いなく神のサービスでした。

3.銀行口座っぽいが、銀行口座ではないため、ローン融資・利息などは付かない

銀行にお金を預けておくと金利がつくが、wiseマルチカレンシー口座は金利がつかない。ただのお金の保管庫

これは当たり前かもしれませんが、銀行口座ではないため銀行と同じようなサービスが受けれるわけではありません。

Wiseマルチカレンシー口座にいくら置いていても利息はつきませんし、ローンの融資の際には使えません。

とはいえこのご時世、日本の銀行では利息もへちまもありませんからあまり関係ないですけどね。

ただ覚えておくことは、銀行っぽいけど銀行ではないよ!ということだけです。

これが付いていれば間違いなくおとぎ話の世界でした。

3.将来の大きな買い物のためのクレジットヒストリーとして認められるか不明

ローンを組む際のクレジットヒストリーとして使えるかは不明

家や車を買う際に、ローンを組む場合があると思います。

その際に見られる「あなたの過去のお金に関する取引履歴 / クレジットヒストリー」として通用するかは分からないという事です。

取引履歴・残高証明を出す事は可能なのですが、これらの書類が審査する会社に認められるかどうかはWiseにもわからないそうです。(公式に確認済み)

そのため、クレジットヒストリーをしっかりと確保したい方は

  • 普段の生活 : オーストラリアの銀行口座を利用
  • 旅行や海外送金の際 : Wiseを利用

という風に使い分けた方が賢明でしょう。

個人的にはちゃんと履歴があるのですからなんら問題ないとは思うのですが、確証がないためはっきりとは言えません。

4.公的な書類(残高証明など)を作れるかどうか不明

公的な書類として認められるかはわかりません。

上記と同じ理由で、公的な資料として認められるかどうかわかりません。すべて受け取る相手側次第だからです。

  • ビザなどで政府に提出する資料として
  • ローンなどのクレジットヒストリー
  • 何かしらの公的資料が必要な時に

など、通用するかがわかりません。

特にビザ周りは大きな問題なので、不安な方はやはり銀行口座を持っておいた方が賢明ではあります。

公式曰く、現地ネイティブの方はすでに給料の受け取り先などで多く利用があるそうなので、すでに多く使われている印象です。

結局はちゃんとしたお金の流れが追えるかどうかなので問題ないと思うのですが...こちらもはっきりとは言えません。

Wiseマルチカレンシー口座を使う前に確認しておくべき7つの事

(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座とデビットカードが日本で提供開始しました!!

  1. あなたが利用したい通貨・国を取り扱っているかどうか調べておく
  2. 日本に郵便物の受け取り可能な住所がない方はそもそもアカウントが作れない
  3. 未成年の場合は、Wise自体の利用ができない
  4. マイナンバーが必要になる時が来るかもしれない
  5. インターネットで国内送金ができるネットバンクを持っておきましょう
  6. USDの口座のみ、受け取り可能な上限額があります。
  7. 一通りよくある質問には目を通しましょう。

1つずつ詳しく説明しますね!

1.あなたが利用したい通貨・国を取り扱っているかどうか調べておく

wiseデビットカード / マルチカレンシー口座で利用できる50通貨の一覧。利用する前に必ず確認しておきましょう!

50通貨以上の取り扱いのあるWiseマルチカレンシー口座ですが、それでも扱えていない通貨もあります。

無駄足を踏まないためにも、まず取り扱いがあるかどうかを確認してから、アカウントを作るようにしましょう。

以下のリンク先に取り扱い通貨一覧がありますのでご確認ください!

マルチカレンシー口座  両替手数料について - Wise

送金に関するクイックガイド - Wise

送金可能な国を教えてください - Wise

送金可能な通貨を教えてください - Wise

2.日本に郵便物の受け取り可能な住所がない方はそもそもアカウントが作れない

マルチカレンシー口座を作るためには、まずWise自体にアカウントを作る必要があります。

そしてそのアカウントを作るプロセスに「郵便物での確認」があるため、日本に郵便受け取り可能な住所がないとアカウントを作ることができません。

本人確認+住所確認時に届くアクティベーションコードの郵便物

  1. 完全に外国に移住している
  2. 日本に家族がいない
  3. なんらかの理由で郵便受け取りができない

などの方は残念ながら日本Wiseを利用することはできません。

住所確認について - Wise

日本から海外へのご送金の際に、口座開設時にご用意いただく書類と送付方法について - Wise

もしあなたが外国に住んでいる場合、あなたがお住まいの国のWiseが利用できるかもしれませんので、下記リンクからアカウントが作れそうかご確認ください。

よくある質問 メールでのお問い合わせ
よくある質問一覧 カスタマーサポート

3.未成年の場合、Wiseアカウントが作れない

もしあなたのお子さんが高校留学に行く、などといった場合は残念ながらWiseマルチカレンシー口座は使えません。

本人確認について - Wise

その場合、あなたのお子さんはデビットカードorプリペイドカードを利用して生活する事になります。

ご安心ください記事ご用意しております!

結論としては、中学生を除く15歳以上であれば「Sonyデビットカード」。それ以下であれば「キャッシュパスポート」というプリペイドカードがオススメです。

4.マイナンバーが必要になる時が来るかもしれない

2020年2月現在、WIseの登録にマイナンバーは必要ありません。

具体的にはマイナンバーがあれば確認作業がよりスムーズですが、なくとも登録することができるため安心です。

日本から海外へのご送金の際に、口座開設時にご用意いただく書類と送付方法について -  Wise

しかし、今後数年で自体が変わりマイナンバーが必要になる可能性もありますので、使えなくなることも考慮しておく必要があります。

以下マイナンバーと海外送金についてまとめましたのでご確認ください。

5.インターネットで国内送金ができるネットバンクを持っておきましょう

もし何かしらの理由で、アカウント内の日本円がなくなってしまった時に「お金の補充」をしなければなりません。

親や友人にお願いして日本円を振り込んでもらうのも良いですが面倒ですよね?

そのため、あなたがどこにいてもインターネットで国内送金できるようにネットバンクを用意しておきましょう。

日本の銀行からの入金方法 - Wise

はっきり言って「振込だけなので銀行はどこでも良い」のですが、TranferWiseの日本銀行はUFJなので、UFJだと振込手数料が0円です。

三菱UFJダイレクトの「お振込・お振替について」

6.USDの口座のみ、受け取り可能な上限額があります。

USDの口座開設目的の方で、多額を扱おうとお考えの方は必見です。

制限・条件 個人口座上限 法人口座上限
表示されている金額を超えた場合、マルチカレンシー口座の使用用途及び、受取の理由のお伺いします $10,000 $25,000
USD口座で受け取れる一回当たりの送金上限額 $50,000 $250,000
USD口座にて一年間で受け取れる上限額 $250,000 $1,000,000

このようにある一定の上限がありますので、こちらで問題ないか確認が必要です。

なるべく最新の情報に更新することを心がけていますが、こういった大事なことはWise公式サイトで必ず確認しましょう。

マルチカレンシー口座の手数料と制限について - Wise 

7.一通りよくある質問には目を通しておきましょう!

この記事では出来るだけ分かりやすくまとめているつもりですが、やはり大切な情報は大元から見た方が良いでしょう。

以下よく見られている質問群です。

WiseデビットMastercard®について 質問一覧 - Wise

マルチカレンシー口座について 質問一覧 - Wise

では最後にマルチカレンシー口座の作り方を紹介して終わりにしますね!

Wiseマルチカレンシー口座はどうやって作ってどう使うんだ?難しいんじゃない?→すこぶる簡単6ステップです。

こちらも全く銀行口座と同じなんですが、あなたがするべき事はたった6つです。

作り方は泣くほど簡単です。

Wiseマルチカレンシー口座を作って利用するまでの流れ。アカウントを作って本人確認を済ませ、お金をチャージしてカードが届いたらあとはカードを持って海外に行くだけです!

  1. 登録をスムーズにするために、身分証明書など自前に用意しておく
  2. アカウントを作る (10分以内)
  3. 本人確認を済ませる (3~7営業日)
  4. マルチカレンシー口座に申し込みをして、カードが届くまで待つ (1~ 3週間)
  5. カードを待っている間、もしくは届いた後に日本円をチャージする
  6. あとは使うのみ

これであなたがアメリカに行ったとしても、いちいちUSD(アメリカドル)の事を考えずにいつも通りカードで支払えばよいだけになります。素晴らしい!

WiseデビットMastercardの注文方法

アカウントを作って本人確認までのプロセスは以下の記事で詳しく説明していますのでご確認ください!

また、呪文のように繰り返していて申し訳ないのですが、2020年2月現在まだ日本ではマルチカレンシー口座は利用できません。

そのため、アカウントを作って以下のように操作いただくと、マルチカレンシー口座が利用可能になった時にいち早くあなたに通知が行くようになります。

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  1. 通知を受け取りたいメールアドレス
  2. どこの国から使う予定か - Japanと入力

これで利用可能になった時にすぐに通知が来るようになります!

HPがちょこちょこ変わったりしていますので、そろそろ利用可能だと思いますが、今は静かに待ちましょう!あなたの予定までに利用できる事を祈っております!

アカウントを作って申し込むだけですが、カード受け取りまで2週間から1ヶ月かかるので早めにしましょう。

スムーズに行けば割りかし早く作れますが、多めに見て2週間から1ヶ月はかかると思った方がよいでしょう。

もしあなたが、近々留学や旅行で使いたいな~とお考えの場合は早めに作る事をお勧めいたします。

ささっとWiseのアカウントを作る(無料)

まとめ

(2021年1月27日更新)マルチカレンシー口座とデビットカードが日本で提供開始しました!!

  • 海外のお金に関する悩み・無駄な調べる時間・不安が一切なくなる
  • 手数料が銀行・カード類・換金所など全てに対し圧倒的に安い
  • 🇺🇸アメリカ / 🇦🇺オーストラリア / 🇬🇧イギリス / 💶ユーロ圏内 / 🇵🇱ポーランド / 🇳🇿ニュージーランド / 🇭🇺ハンガリー の国の口座が無料で持てる
  • 無料だしとりあえず作っておけば安心
  • ただし、扱いのない国もあるので要チェック
  • Wiseマルチカレンシー口座のデメリットもチェックしておく
  • 最もお得な方法はSonyBankWalletをメインに使う
  • これから海外に行く人が羨ましい

以上です!

Wiseマルチカレンシー口座があるだけ、海外がより身近に感じる事ができますね。

このブログでは「私の海外生活をもっとお得にしたいんや!」というエゴから相当他サービスを調べ込みましたが、WiseとSonyBankWalletを超えるものは未だありません。

そのため、自信を持ってお勧めできるサービスです。

ささっとアカウントを作って、快適な海外ライフをお楽しみください!

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