- プリペイドカードって必要なの?
- どのプリペイドカードがいいの?
- プリペイドカードってお得なのか?
- 枚数は?年齢は何歳から?なにがいいのか基準がわからない
など留学用のプリペイドカードでお悩みですね。
プリペイドカードは留学において必要な方には必要です。特に高校生を含む15歳以下の方には必須カードだと言えます。用意できる方は必ず用意しましょう。
そして、プリペイドカードは良質なものであれば、留学用お金の持って行き方の中で3番目にお得ですが、良質なものでなければ最も損をするカードです。良質なものと普通なものの差は、100万円使う場合約4万円も違います。
結論を言いますと、プリペイドカードの中でもっともお得に使える良質な物は以下の2つです。
- キャッシュパスポート(良質)
- マネパカード(良質) (*自分でしかチャージできない / 自分で管理できる方用)
- Money T Global (サブ用)
- NEO Money(サブ用)
ただでさえお金のかかる留学なので、できる限りお得で面倒のない方法で生活がしたいですよね!
この記事では留学用のプリペイドカードの注意点やよくある質問、良質なプリペイドカードとはなにかまで、あなたの悩みが吹き飛ぶように説明をしていきますね!
結論である、お勧めのプリペイドカードだけ知りたい方は以下のリンクから飛んでください。
- そもそもプリペイドカードはお得・必要なのか?
- なぜ留学にプリペイドカードが必要なのか?
- 留学において良質なプリペイドカードの条件
- プリペイドカードのよくある3つの質問と4つの注意点
- 良質な留学用おすすめプリペイドカード
- プリペイドカードの申し込みはインターネットが簡単
そもそもプリペイドカードはお得・必要なのか?→必要な方は必要で、良質なものであれば留学用のお金の中で3番目にお得です
私はプリペイドカードを作りたいんだ!という方はスルーしてください。
しかし、もしあなたが
- プリペイドカードがなんか良いって聞いたから
- なんとなくそう思ったから
という理由で留学用にプリペイドカードを探しているのであればお待ちください!
留学には6種類のお金の持って行き方があり、あなたにとって何がお得なのかは「年齢/国/ビザ」によって大き変わってきます。
最もお得に生活がしたい!とお思いの方は、以下の記事をごらんください。
お金の持って行き方の説明から、あなたにぴったりな方法まで時間をかけてまとめました。きっとあなたのお役に立ちます!
なぜ留学にプリペイドカードが必要なのか?プリペイドカードの基本について
プリペイドカードを持つ必要性は3つあります!
- 支払い方法の選択肢を増やすため
- 万が一のトラブルを避けるため
- 留学生活をお得にするため
詳しく説明しますね。
1.支払い方法の選択肢を増やすため
2019年現在、お金の支払いは「現金」か「カード」の2種類しかありません。
つまり、この2つをしっかり準備することで、留学中の生活の不安に悩まされることはありません。
そのため「プリペイドカード」は「カード支払い / 現金支払い」どちらにも使えるのでとても役に立ちます。
特に外国ではカード支払いが多いため、クレジットカードやプリペイドカードがあるだけでかなり楽に生活をすることができます。
ちなみに私の場合。
カナダに1年間住んでいますが、現金での買い物はほとんどありません。自販機のジュースを買う時ぐらいしか使わないため、現金は完全に自販機用になってしまっています 笑
2.万が一のトラブルを避けるため → 他のカードと組み合わせて、複数のお金を支払う方法を用意しましょう。
仮にあなたがプリペイドカード1枚しか留学に持っていかなかった場合、
- 無くしてしまって生活が出来ない
- 誰かに盗まれてしまった
など、トラブルが1つ起こればそれだけで生活が難しくなってしまいます。
特にプリペイドカードは無くした場合、海外に予備カードや再発行カードを送ってくれません。
つまり日本に帰って受け取るか、誰かに日本から郵送で送ってもらう必要があります。送ってもらえたとしても大体2週間以上はかかるため、その間の生活がままなりません。
そのため、
- 他の支払い方法を2つ以上用意しておく
- プリペイドカードしか持てない方は2種類用意しておく
そうすることで別の何かが使えなくなってしまっても、安心して生活を送ることができます。
3.留学生活をお得にするため→良質なものであればとても節約できます!
良質なプリペイドカードであれば、留学のお金の持って行き方6種類の中で3番目に節約することができます!ただし「良質」なものでなければ最もお得ではないカードになってしまいます。
できる限り良質なプリペイドカードを作っていただきたいですが、良質なプリペイドカードを作るには「年齢/留学先」によって変わります。
年齢は何歳から使えるのか?留学先との関係などは次の「良質なプリペイドカードの条件」で詳しく説明しますね!
留学において、良質なプリペイドカードの条件とは?
良質なプリペイドカードとは以下のことを指します。
ブランド | VISA(PLUS)かMastercard(Cirrus) |
---|---|
プリペイドカードはこのどちらかがほとんど | |
チャージの方法 | 家族でも自分でもできる |
カードによって、自分でも家族でも出来るカードか、自分だけしかできないカードがあります | |
取り扱い通貨 | あなたの留学先の通貨を取り扱っているかどうか |
取り扱いのない通貨の場合、手数料が4%以上ついてしまいます | |
使用時の為替手数料 | 1%以下 |
カードの中には使う時に為替手数料がかかるカードがあります |
プリペイドカードで最も注視するべきところは「チャージの方法」「取り扱い通貨」です。後ほど詳しく説明しますね!
結論を先に言いますと、この2つが良質なプリペイドカードです。
- キャッシュパスポート(良質)
- マネパカード(良質) (*自分でしかチャージできない / 自分で管理できる方用)
- Money T Global (サブ用)
- NEO Money(サブ用)
もし、普通のプリペイドカードで1年間過ごした場合→約40,000円損します
もし良質/普通のプリペイドカードで1年間過ごした場合、100万円からどれぐらいお金が残るのか比較してみました。3つとも取り扱い対象通貨の場合です。
良質なプリペイドカード (キャッシュパスポート) |
チャージ手数料 : 10,000円 |
---|---|
カード使用手数料 : 0 | |
ATM使用手数料 : 1回約200円 | |
38万5200円 / Tポイントが約3,000ポイント貯まる | |
良質なプリペイドカード (マネパカード) |
チャージ手数料 : 8,000円 |
カード使用手数料 : 0 | |
ATM使用手数料 : 1回約200円 | |
38万7200円 | |
普通のプリペイドカード |
チャージ時・利用時にかかる為替レート手数料 : 50,000円(5%) |
カード使用手数料 : 0 | |
ATM使用手数料 : 1回約200円 | |
34万5200円 |
■円をドルに替える場合で計算 (1ドル=100円) ■月に使う生活費のみで計算 金額は平均の5万円 ■ATM月に2回利用で計算
単純な数字だけの計算でも、約40,000円ほど差が出ました!
1~3ヶ月の短期留学の方にとってはあまり大した差ではないかもしれませんが、長期の方にとっては大した差です。
さらに、利便性やポイントの有無なども含めると差はもっと広がります。
すこしでも節約・便利な生活をお考えの方は必ず良質なプリペイドカードを持っていくようにしましょう。
では、良質なプリペイドカードの条件を詳しく説明していきますね!
1.プリペイドカードのブランド→VisaとMastercardが最も良いです。
このブランドによって、使えるお店が多いか少ないかが変わってきます。
VisaとMastercardであれば支払いにほぼ困ることはありません。
(引用 : The Nilson report)
2015年3月にThe Nilson Reportが調査したクレジットカードブランドの世界での取引件数の比較です。
基本的にプリペイドカードはVisaかMastercardなので、ご安心ください。
2.チャージ方法→家族でも自分でもできる事。
プリペイドカードは専用口座にお金をチャージして、そのチャージした分のお金を海外留学で利用する形になります。
チャージとは銀行でいう口座にお金を入れるのと同じ感じです。
ここで最も注意が必要なのは、カードによっては「自分だけしかチャージ出来ない」という事です。
家族でも自分でも チャージ出来るプリペイドカード |
・キャッシュパスポート ・Money T Global ・Neo Money ・Gaica |
---|---|
自分だけしか チャージ出来ないプリペイドカード |
・マネパカード ・Visa Travel Money |
これがなぜ問題なのかは2つあります。
- プリペイドカードを留学のメインの支払いに使う多くの方は高校生を含む18歳以下の方のため、お金の管理が不安だから
- 万が一の時にご家族が何か出来る方が良いから
留学に行く方が大人・自分でお金の管理が出来る方にとっては問題ありませんが、高校生の方や中学生の方には少し不安です。
もしあなたのお子様が留学に行く場合、もし現地で「お金がなくなった!」となったとしても、あなたはお金をチャージすることが出来ないため手も足も出ません。
そのため「家族もチャージ出来るのか」「留学に行く本人しかチャージが出来ないか」は大きな問題になります。
- 自分でお金の管理ができる方
- プリペイド以外の支払い方法を持っている方(クレカ / デビットカードなど)
上記以外の方は、必ず家族でもチャージできるプリペイドカードを選びましょう。
【※確認必須】家族でもチャージ出来るようにするためには、委任状・代理人登録の提出が必須です
ややこしくないのでご安心を!
家族or自分でチャージ出来るカードでも、委任状を提出し認められなければご家族の方はチャージ出来ません。
基本的にプリペイドカードのチャージは自分だけが出来るものです。
それをご家族の方でも出来るようにするためには「この人は家族で、いざという時のためにチャージ出来るようにしたいです!」と委任しなければなりません。
そのため、プリペイドカードを受け取ったら必ず「委任状」を発行会社に提出しましょう。
キャッシュパスポート | ご家族の方からのチャージ |
---|---|
Money T Global | 委任状に関してのページがないため、直接お問い合わせください。 |
Neo Money | ご家族様による振り込みチャージ |
Gaica | ご家族様によるチャージ |
提出方法はややこしくありませんのでご安心を!
委任状はプリペイドカード会社が用意しているもので、申し込み時や申し込んだ後に紙を郵送かweb上で提出するだけです。
3.取り扱い通貨 / 手数料 → 留学先の通貨を扱っていない場合4~5%の手数料を取られます
基本的にほとんどの国で使うことが出来るのですが、プリペイドカード会社それぞれの取り扱い通貨以外で利用する場合手数料が4~5%取られてしまいます。
例えば、アメリカドルしか対応していないプリペイドカードでオーストラリアに行き、オーストラリアドルで買い物をすると、その時に4~5%かかります。
この4~5%というのはクレジットカードのおよそ3倍の手数料で、取り扱い通貨外の国で使う場合、最もお得ではないカードに成り下がってしまいます。
そのため、プリペイドカードを持つ方は必ず取り扱い通貨のあるプリペイドカードを使用しましょう。
以下にそれぞれのカードの取り扱い通貨をまとめますが、もう一つ注意点があります。
4.カードによっては、取り扱い通貨でもそうでなくても4~5%の手数料を取られるプリペイドカードがある
以下表をごらんください。
結局のところ、「キャッシュパスポート」と「マネパカード」以外は、どの通貨でも4~5%の手数料を取られてしまいます。
キャッシュパスポート |
◯取り扱い通貨の手数料 : 0% |
---|---|
×非取り扱い通貨の手数料 : 5.5% | |
円+8主要通貨 取り扱い通貨一覧 | |
このカードのみ入金手数料 : 1% | |
マネパカード |
◯取り扱い通貨のチャージ手数料 : 0% |
×非取り扱い通貨の手数料 : 3% | |
5主要通貨 取り扱い通貨一覧 | |
Money T Global |
×取り扱い関係なく利用時 : 4% |
取り扱いでも手数料変わらず 手数料について | |
Neo Money |
×取り扱い関係なく利用時 : 5% |
取り扱いでも手数料変わらず 取り扱い通貨一覧 | |
Gaica |
×取り扱い通貨のチャージ手数料 : 3.5% |
×取り扱い通貨以外の利用手数料 : 4% | |
×取り扱い通貨の利用手数料 : 0% | |
何れにしても必ず手数料は3.5~4%かかる Gaica flex機能付きについて |
そのため、プリペイドカードは取り扱いの通貨があれば「キャッシュパスポート」か「マネパカード」を選ぶのが最もお得になります。
あなたの留学先の通貨が取り扱っているかどうか上記のリンクから確認しましょう。
以上これらを満たすものが「留学において良質なクレジットカード」です。
- クレジットカードのブランド→Visa(PLUS)とMastercard(Cirrus)
- チャージの方法→家族でも自分でも出来る
- 取り扱い通貨 / 手数料 → 取り扱い通貨の場合、手数料が安いものを選ぶ
必ずこの3点に気をつけて選んでください!
プリペイドカードの良くある3つの質問と4つの注意点
- よくある質問1 : 海外でプリペイドカードはどうやって使うの?
- よくある質問2 : 大学生・高校生・中学生はプリペイドカードを持てる?
- よくある質問3 : デビットカードやクレジットカードとの違いはなに?
- 注意点1 : 必ず他の支払い方法も用意しましょう
- 注意点2 : 家族でもチャージ出来るプリペイドカードは、必ず委任状を出しましょう。
- 注意点3 : 留学先のお金をチャージしておきましょう
- 注意点4 : 細かい注意点
これらが留学用プリペイドカードでよく取り上げられる話題です。
これらを知っておくことで、プリペイドカードへの理解がより深まると思います!
もう知ってる!という方は飛ばしてお読みください!
よくある質問1 : 海外でプリペイドカードはどうやって使うの?→他のカードと同じです!
初めてプリペイドカードを作る方や、海外で使ったことがない方は少し不安ですよね。
以下の動画をごらんください!
基本的には他のカード類と同じですが、日本語以外の言葉でやりとりをするので少し慣れが必要です。
私はカナダに留学していますが、まさにこの動画のような感じです!
ATMの使い方も動画の中にあるので、ついでに見ておきましょう。
よくある質問2 : 大学生・高校生・中学生はプリペイドカードを持てる?→持てます。カードによって少し違います。
カードによって作れる年齢が変わります。大体は年齢制限無し・13歳・15歳以上の方と指定されています。
カードによって変わるため、必ず何歳から作れるのか確認しましょう。
この章の下に、オススメのプリペイドカードを年齢制限と共にまとめているのでそちらでご確認ください。
よくある質問3 : デビットカード・クレジットカードとの違いはなに?
以下の画像をごらんください!
- 審査があるかないか
- 銀行口座か専用口座か
- すぐに引き落としか翌月末か
これら3点が大きな違いですね!
クレジットカードの引き落とし日はカードによって引き落とし日が変わりますが、ようはその瞬間ではなく翌月のどこかにまとめて払うということです。
細かな違いもあり、紛失時やATMの利用が出来るかどうか、手数料が高いかなどの細かな違いがあるため表にまとめました!
クリック・タップして拡大表示できます。
*1 クレジットカードはATMでキャッシング出来るが、旅行と違い長期期間滞在することになるので、この記事では説明いたしません。
*2 プリペイドカードの取り扱い通貨のリンク マネパカードの取り扱い通貨 / キャッシュパスポートの取り扱い通貨
*3 海外送金は各銀行で対応が異なるため、ご自身の銀行に直接確認するのが最も正確です。
*4 TransferWiseの取り扱い通貨のリンク 送金可能な通貨を教えてください
クレジットカードを作れない高校生以下の方は、基本的にデビットカードやプリペイドカードになります。そして、良質なデビットカードはプリペイドカードよりお得です。
もし、プリペイドカードで本当にいいのか?とお悩みになられたら、ぜひこちらの記事をお読みください。
注意点1 : プリペイドカード以外の支払い方法も持っておきましょう→万が一カードが使えなくなった時のためです。
プリペイドカードは思わぬ時に止まってしまう(利用できなくなる)恐れがあります。
- カードを盗まれてしまった時
- 暗証番号を忘れてしまった時
- カードを無くしてしまった時
もしプリペイドカード1枚だけで留学に行った場合、何かトラブルがあったら生活が厳しきなってしまいます。大人の方であればなんとか出来るかもしれませんが、高校生や中学生の方だと大変なことです。
さらに、プリペイドカードの再発行は海外には送れませんので、一度実家に送ってそこから送ってもらわなければならないため手間も半端ではありません。
そうならないためにも
- 持てる人はデビットカードやクレジットカードも持っておく
- 高校生以下の方はプリペイドカードを2種類持って行く
などして、必ず3種類以上の支払い方法を用意しておきましょう。
注意点2 : 家族でもチャージ出来るプリペイドカードは、必ず委任状を出しましょう。
度々になりますがご家族でもチャージ出来るプリペイドカードは、委任状を出して認められなければご家族でチャージは出来ません。
お金の管理が出来る大人の方でも、万が一の時を想定してご家族でもチャージ出来るようにしておくべきです。必ずしましょう。
委任状と言ってもあなたが用意する必要はなく、プリペイドカード会社から用意されているものに書いて提出するだけなので面倒ではありませんよ!
キャッシュパスポート | ご家族の方からのチャージ |
---|---|
Money T Global | 委任状に関してのページがないため、直接お問い合わせください。 |
Neo Money | ご家族様による振り込みチャージ |
Gaica | ご家族様によるチャージ |
注意点3 : 留学先の通貨を必ずチャージしておきましょう → プリペイドカードはチャージしなければ使えません
このチャージを忘れると使い物にならず意味がありません。
インターネット上や銀行送金などで簡単にチャージ専用口座にお金を入れることができます。
留学に行ってからでも可能ではありますが、初めての方は一度日本で入金をして問題ないかなど確認をしておきましょう。
注意点4:細かな注意点 → 細かなところですが必ず確認しておきましょう。
- 暗証番号 → 間違えがないか・忘れないような工夫をしましょう
- 有効期限→カードの有効期限が切れていないかorすぐに切れないか
- 専用サイトのログインID等→インターネット上でちゃんと操作が出来るか確認しておきましょう。
- 連絡先→紛失時や盗難など、何かのトラブルの時に。どこかにメモしておきましょう
この4つを必ず確認しておきましょう。
トラブルが起きなければ良いですが、用意しておくことですぐに対処することが出来ます。
連絡先は次の章でカードごとにリンクを貼っていますのでお控えください。
では最後に、良質な条件を満たした厳選プリペイドカードを紹介しておわりにしますね!
厳選!留学において最も良質なプリペイドカード2枚とサブ用カード2枚
厳選した良質な条件に合うものだけを2枚とサブ用2枚紹介いたします!
- キャッシュパスポート(良質)
- マネパカード(良質)
- Money T Global (サブ用)
- NEO Money(サブ用)
この順番で紹介しますね。
【厳選プリペイドカード1 : ご家族で管理ができる・主要6都市の通貨に対応 】キャッシュパスポート
ブランド | Mastercard (Cirrus) | 家族によるチャージ | 委任状手続き後可能 |
---|---|---|---|
入金手数料 | 入金(チャージ)額の1% | ATM引き出し手数料 | 1回200円(税抜き) |
為替レート(対象通貨) | 利用1回 0% | 為替レート(対象通貨以外) | 利用1回 4% |
取り扱い通貨 | 円+6通貨 取り扱い通貨 |
年会費 | 0円(一度でも使えば翌年無料) |
使い方 | カードのご利用方法 | 緊急連絡先 | 国別電話番号 |
申し込める方 | ・無審査・年齢制限なし | ||
ポイント / 他サービス | ・スペアカードが一枚着いてくる |
【○メリット】
委任状さえ出せばご家族がチャージできる点と、審査が無く年齢制限も無い点が長所になります。主要歳の通貨を扱っているので、ほとんどの場合は対象通貨レートでのチャージができます。
スペアカードが一枚ついてきますので、万が一無くした場合でも安心です。
【×デメリット】
委任状を出さなければいけ無い面倒さと、一々専用口座に送金してチャージしなければいけないため正直面倒です。また、6通貨以外だと為替レート手数料が4%もかかってしまうのが難点です。
【厳選プリペイドカード2 : 本人しか管理できない・もっとも手数料が安い1枚 】マネパカード
ブランド | Mastercard (Cirrus) | 家族によるチャージ | 出来ない |
---|---|---|---|
入金手数料 | 無料 | ATM引き出し手数料 | 1回200円(税抜き) |
為替レート(対象通貨) | チャージ1回 0.8%~ | 為替レート(対象通貨以外) | 利用1回 3% |
取り扱い通貨 | 5通貨 取り扱い通貨 |
年会費 | 0円 |
使い方 | 使い方ガイド | 緊急連絡先 | サポートデスク |
申し込める方 | ・無審査・15歳以上(中学生可) | ||
ポイント / 他サービス | ・国内のお買い物で、最大2%還元! |
【○メリット】
圧倒的な手数料の安さで、プリペイドカードの中ではNO1です。
【×デメリット】
家族が入金をすることが出来ないため、留学に行く方が完全にお金を管理しなければなりません。
また、専用口座にチャージするために「FXマネーパートナーズ」のFX口座を開設しなければ利便性が悪い。
【サブ用プリペイドカード1 : 家族で管理ができる・サブのプリペイドカードとして使える】Money T Global
ブランド | Visa (Plus) | 家族によるチャージ | 委任状を出せば出来る |
---|---|---|---|
入金手数料 | 無料 | ATM引き出し手数料 | 1回200円(税抜き) |
為替レート(対象通貨) | 利用1回 4% | 為替レート(対象通貨以外) | 利用1回 4% |
取り扱い通貨 | 13通貨 取り扱い通貨 |
年会費 | 500円 |
使い方 | 使い方ガイド | 緊急連絡先 | サポートデスク |
申し込める方 | ・無審査・年齢制限なし | ||
サービス | ・24時間対応の日本語コールセンターと、世界40都市のJTB海外トラベルデスク |
【○メリット】
15歳未満の中学生の方はプリペイドカードしか持てないため、万が一のサブカードとして使うのが最も最適です。
24時間日本語サポートデスクがあるため、いつでも日本語でサポートを受けることができます。
【×デメリット】
家族でお金の管理ができるが、こちらも委任状を提出しなければならない。取り扱い通貨でも取り扱いがない通貨でも手数料が変わらない上に高いです...
【サブ用プリペイドカード2 : 家族で管理ができる・サブのプリペイドカードとして使える】Neo Money
ブランド | Visa (Plus) | 家族によるチャージ | 委任状を出せば出来る |
---|---|---|---|
入金手数料 | 無料 | ATM引き出し手数料 | 1回200円(税抜き) |
為替レート(対象通貨) | 利用1回 5% | 為替レート(対象通貨以外) | チャージ1回 5% |
取り扱い通貨 | 31通貨 取り扱い通貨 |
年会費 | 0円 |
使い方 | 使い方ガイド | 緊急連絡先 | サポートデスク |
申し込める方 | ・無審査・13歳以上 |
【○メリット】
15歳未満の中学生の方はプリペイドカードしか持てないため、万が一のサブカードとして使うのが最も最適です。
【×デメリット】
家族でお金の管理ができるが、こちらも委任状を提出しなければならない。取り扱い通貨でも取り扱いがない通貨でも手数料が変わらない。そして、手数料が最も高い。
プリペイドカードのお申し込みはインターネットが最も簡単です→申し込み方法はたったの5ステップです
プリペイドカードは書面や郵送などでも作成できますが、最も簡単なのはインターネット経由です。
申し込み方法はとても簡単です。
- 作りたいカードのwebサイトに行く
- あなたの住所や職業などの情報を記入する
- 本人確認書類(免許書など)のアップロード
- 確認を待つ
- 確認が終わり次第、郵送でカードが届く
たったこれだけです!
まとめ : 留学において良質なプリペイドカードとは
- プリペイドカードは 3番目にお得だが、良質でなければ最もお得ではない
- 良質なプリペイドカードでなければ約4万円損をする
- ブランドはVisaかMastercard
- チャージはご家族でも自分でも出来るかどうか
- 留学先の通貨がプリペイドカードの取り扱い通貨か
- 取り扱い通貨の場合、チャージ・利用手数料は安いか
- 留学先の通貨をチャージしておく
- ほんとんどの方が作れるが、13歳・15歳以上のものもある
- プリペイドカード以外の支払い方法を3つ以上用意する
- 暗証番号や紛失時の電話番号などは必ず忘れないようにする
以上が良質なプリペイドカードのまとめです!
プリペイドカードはとても便利な支払い方法ですが、良質なものを使わないと損になりますので、しっかりご注意ください。
最後に、度々になりますが留学にプリペイドカードだけで行くのは危険です。
万が一の時を考え、複数お金を持っていく手段を用意しておいた方が得策です。
もしあなたがプリペイドカードしか用意していない場合は、以下の記事を参考に他のお金を持っていく手段を確保しましょう!
あなたの留学がストレスなくお得に送れるよう願っております!